南極料理人の伊勢海老フライ
南極料理人の伊勢海老フライ、観るたびにいつも「食べてみたい!!」と思っていた私。たまたま小岩のお友達のおうちに行った帰り道、「中国物産」というお店の店先に海鮮が並んでまして。
ガチ中国語でお客さんとやり取りしている店員さんに勇気を出して色々聞いてみました(日本語で)。
スッポンは1キロ4,800円、タラバガニみたいな蟹は一杯5,800円、
そして伊勢海老っぽいのは「ロブスター蝦ね、3,000円」っていうので、ついつい買ってしまいました。
これ、結構デカくてですね。。。挟まれたら指飛んじゃうんじゃないかと・・・
帰る道すがらyoutubeで伊勢海老のさばき方は見たのですが、なかなかこの活きロブスター(オマール海老)の捌き方が無くて・・・ちなみに伊勢海老は真水に入れると弱るのでそこを調理するらしいです。
とりあえず、真水に入れてみたものの勢い止まらず・・・
夫の提案で氷水に入れました。そしたら弱ったようで、そこを夫が包丁で頭と胴体をスパッと・・・
でもですね、全然生きてるんですよ、ロブちゃん・・・(ToT)
しかし、こっからが私の出番でして。。。
まだですね、ピクピクいってるんですよ。必死に尻尾を抑えてはさみとナイフでエビフライに近づけていきます。
(もし試される方は軍手必須です。)
で、で、できました。
これがなかなか良い出来でして・・・衣を付けるところまでは私で、揚げたのは夫です、笑
フライパンの蓋を盾に構えていたのですが、尻尾にちゃんとはさみを入れていたんで爆発することもなく、平和に揚がってました。
(試される方はご存知かも知れませんが尻尾要注意。はさみで数か所バチンバチン切れ込み入れてくださいね。やらないと破裂します。)
タルタルソースに海老の頭のみそを混ぜることもお忘れなく。
そして、お味ですが・・・
映画では「やっぱ刺身だったな・・・」とつぶやかれておりますが、いえいえ全然そんなことないです。そもそも伊勢海老じゃないけど!!すんごくプリップリで弾力あって甘みがあって美味しかったです。映画では一人1匹でしたが我が家では4人で1匹だったので、あっという間に無くなりました(^0^)