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3分で読める本日の注目ニュース(2024年7月4日): 経済、芸能、スポーツ、話題
経済ニュース
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・コンビニ大手のローソンは今月24日に上場廃止が決定したと発表しました。9月をめどに三菱商事とKDDIによる共同経営体制に移行します。
ローソンは今月3日午前10時から臨時の株主総会を開き、株式の非公開化に向けた議案を可決しました。
これによって24日の上場廃止が決まり、9月上旬をめどに三菱商事と通信大手のKDDIによる共同経営体制に移行するとしています。
ローソンは2000年7月に東京証券取引所に上場し、現在は東証プライム市場に上場しています。
芸能ニュース
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・目黒蓮が主演のフジテレビ系「月9」ドラマ『海のはじまり』第1話が、7月1日に放送。世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は8.0%で、「月9」前4作の初回(『真夏のシンデレラ』6.9%、『ONE DAY』7.8%、『君が心をくれたから』7.2%、『366日』7.2%)を上回った。
「目黒蓮さんが所属するスタートエンターテイメント(旧ジャニーズ事務所)では、現在Snow ManとSixTONESが2本柱となっています。そのなかでもズバ抜けてファンが多いのが目黒さん。
スタートエンターテイメントは、その看板タレントをどんな小さなことでも露出していく方針だと聞いています。今回の主演起用は、事務所側もテレビ局側も期待してのキャスティングでしょう」(芸能記者)
視聴率も全4作を超えて主演もビックネームと、まずは上々の滑り出しだと思いきや──Xではこんな声が多数。
《海の始まりってラブストーリーとかファミリー物語とかじゃなくてホラーやん、、こっわ》
《いや怖い怖い怖い怖いって まじもんのホラーやんこんなん…》
“ホラー” とはどういう意味なのか。
「目黒さんが演じる主人公・夏は、大学時代に付き合っていた同級生の水希(古川琴音)に急に別れを告げられます。その7年後、水希が亡くなったという知らせを受けた夏は、葬式で水希の子ども・海(泉谷星奈)と出会います。海は、2人が別れる前に中絶したはずの子どもで──という話が展開しました」(テレビウオッチャー)
なかでも、多くの人が戦慄したのは、第1話の最後の場面だった。ある日、海がひとりで夏の住むアパートに現れる。そして海が夏に向かって「夏くん、海のパパでしょ。夏くんのパパ……いつ始まるの?」と問いかけたのだ。
《6歳の女児が「夏くんのパパ…いつ始まるの?」と聞いた瞬間、この夏いちばんのホラーが始まる予感がしました》
など、第一話の “幕引き” に驚きの声が上がるが、「脚本や演出には力を入れているはずです」と語るのはドラマ関係者だ。
「『海のはじまり』は、2022年に放送され大ヒットした目黒蓮主演の『silent』(フジテレビ系)と同じチームの脚本家、演出家、プロデューサーが手がけています。
『海のはじまり』でも『silent』と同じようにスピッツの曲が使われたり、“いかにも” 感はありますが、『silent』は木曜夜10時放送だったのに対し、『海のはじまり』は月曜9時。この違いは小さくないようにも思います」(同)
Xでは早くも
《海のはじまり1話、月曜の夜から暗い、暗すぎる…月九はさ、爽やか恋愛ドラマか、職業ものかどっちかにしてよ》
《月9しんど 週初めは、軽い明るいのが見たいわ 早くも離脱かな》
と、「求めているものと違う」という、制作陣との感覚のズレを指摘するポストが散見された。
確かに、夏と言えばホラーなのだが、 “がっかり” の声を打ち破れるか。
スポーツニュース
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・横浜F・マリノスは7月3日、J1リーグ第16節順延分でサガン鳥栖と対戦し、0-1で敗れた。3連敗となったなか、ハリー・キューウェル監督は試合後、「ここで顔を下げても意味はない」「やっていることは悪くない」と前を向いた。
2連敗で鳥栖戦を迎えた横浜FMは、後半9分に相手FW横山歩夢にゴールを決められて先制を許す。その後、後半21分に投入したFW宮市亮らが攻め込んだが得点は奪えず、0-1で敗れた。
横浜FMのリーグ戦3連敗は2020年10~11月以来。キューウェル監督が試合後のフラッシュインタビューで、「シーズンが簡単ではないと分かっている。(試合の)スタートは良かった。チャンスを作っていたが、決めないと結果は出ない」と決定力の課題を指摘しつつ、「ここで顔を下げても意味はない」「やっていることは悪くない」と前を向いていた。
話題のニュース
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・ようやく長い闘いが報われた――。旧優生保護法(1948~96年)下での強制不妊手術被害を巡り、原告全面勝訴を言い渡した最高裁大法廷判決。16歳で手術を受けた飯塚淳子さん(70代、活動名)ら宮城県の原告たちは喜びをにじませるとともに、「被害者に直接謝罪してほしい。差別のない社会になってほしい」と国に訴えた。
「原判決を破棄する」。戸倉三郎裁判長が主文を読み上げた瞬間、会場の空気が沸き立った。閉廷の宣告とともに、原告席に座っていた飯塚さんは、新里宏二弁護団長と握手を交わし、ねぎらい合った。
16歳で理由を告げられず手術を受けた飯塚さん。旧法改正後の97年から支援団体とともに救済を求める活動を行ってきたが、国は「当時は適法だった」と責任を認めなかった。県が記録を廃棄していたため、提訴もできなかった。
知的障害を理由に15歳で手術を受けた佐藤由美さん(60代、仮名)が2018年1月に仙台地裁に初の国賠訴訟を提起。その後、県が手術を認めたことから飯塚さんも同年5月に提訴し、2人の審理は併合された。
だが、1・2審とも不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅する「除斥期間」を理由に訴えは棄却された。最高裁で審理された5件の高裁判決のうち、4件は原告勝訴だったが、宮城の訴訟だけが敗訴していた。原告団の間にも「宮城だけ負ける場合もあるのではないか」と不安がよぎった。
だが杞憂(きゆう)だった。最高裁が示した判決は、旧法被害を放置してきた国を厳しく断罪した。閉廷後の報告集会で、新里弁護団長は「被害者の声が社会を変えた。素晴らしい闘いだった」と飯塚さんたちをたたえた。
提訴から6年あまり、由美さんに代わり、被害を訴える活動をしてきた義姉の路子さん(60代、仮名)は「これまでの負けがあったからこそ、今回の素晴らしい判決があったと思う」と振り返った。
飯塚さんは「毎日長い間、苦しみながらここまで来ました。今日は最高の日です」と喜びを口にし、今回の判決を踏まえ「声を上げていない被害者は名乗りを上げ、国からの謝罪と補償を受けてほしい」と呼びかけた。