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3分で読める本日の注目ニュース(2025年2月23日): 経済、芸能、スポーツ、話題
経済ニュース
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・2025年の主食用米の生産量について各都道府県が目安を公表し、29道県が24年産の実績より増加を見込んでいることが22日、分かった。昨夏の品薄や民間在庫の低迷が後押しとなり、増産へとかじを切る産地が相次いだ。25年産の流通量が増えれば、さらなる価格高騰は回避される可能性もある。人口減で長期的なコメの需要は減少傾向にある中、多くの産地が異例の判断をした形だ。
減少は9県にとどまった。
農林水産省が各地の具体的な数値を「マンスリーレポート」にまとめた。その数値と、農水省が昨年12月に公表した24年産の収穫量実績を単純比較して増減を調べた。都道府県ごとに生産量目安の算出方法は異なり、ほぼ全てが政府備蓄米の放出表明前に決まった。
目安の公表時期は異なるが、23年産で増加を見込んだ産地は20県、24年産は26県だった。
25年産で増加を見込む産地のうち、生産量の多い新潟県が3.5%増の56万2400トン、山形県が6.8%増の32万6300トンだった。北海道は微増。九州地方では大幅に増やす県が目立った。
芸能ニュース
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・2月15日、Netflixで配信されていたtimelesz(旧Sexy Zone)の新メンバーオーディション『timelesz project(以下、タイプロ)』が幕を閉じた。
およそ10か月の審査期間をへて加入したのは、橋本将生、寺西拓人、篠塚大輝、猪俣周杜、原嘉孝の5名。timelesz は8人体制となって、2月28日には新曲のデジタルリリースも控えている。
「オーディションは配信を重ねるごとに話題を呼び、timeleszのYouTubeに投稿された動画は100万回再生を超えたものもいくつかあります。
新メンバーとして加入した寺西拓人さんは、もともとSTARTO ENTERTAINMETの俳優部で活動していたのですが、オーディション参加前は5万人程度だったインスタグラムのフォロワーが、現在は70万人に迫る勢い。もともとの旧ジャニーズのファン以外の新たなファン層を獲得したようです」(アイドル誌ライター、以下同)
注目を集めたオーディションには、大先輩も登場しており、
「最終審査に向けた練習を重ねる候補生8人とtimeleszのもとに、木村拓哉さんがサプライズで激励に訪れていました」
練習を終えた候補生たちが、机を囲んで食事をしようとすると……
「たくさんの大きな段ボールが運びこまれて、菊池風磨さんがそれを開けると《木村拓哉様よりミート矢澤のステーキ&ハンバーグ弁当の差し入れをいただきました!》と書かれた紙と、お弁当が入っていました。おそらく箱の大きさや数からすると、候補生とメンバーを合わせた11人分だけでなく、大勢のスタッフの分も差し入れしていたのではないでしょうか」
こうした太っ腹な木村の差し入れにも注目が集まり、SNSでは、
《新生timeleszの門出を祝しまして僭越ながらミート矢澤キメさせていただきました》
《タイプロでキムタク様が差し入れしてたミート矢澤の弁当、自分も買ってみた》
といった“購入報告”があがっていた。ミート矢澤というのは黒毛和牛のステーキやハンバーグの専門店で、東京の五反田にある本店のほか、東京駅や名古屋駅、大宮駅などに隣接する百貨店などでもテイクアウト可能だ。
そこで、改めてミート矢澤にタイプロの反響を聞いてみると、
「木村さんが差し入れしていたのは、映像を見る限り、税込み3900円の『矢澤コンボ弁当』だと思われます。このお弁当は、黒毛和牛100%の肉汁溢れるハンバーグと、肉々しい極上の内モモ肉のステーキが楽しめます。タイプロが配信されてから、この『矢澤コンボ弁当』が、どの店舗でも通常の2倍以上の売り上げとなっています」(『ミート矢澤』担当者、以下同)
地方から東京の店舗へ足を運んで購入した人もいたという。
「われわれのお弁当は、毎日お召し上がりいただくには少々贅沢な価格帯かと思います。ただ、自分へのご褒美や、大切な人のために用意して、笑顔や元気になってもらいたいという思いを込めています。
木村さんは後輩を労い、元気になってもらいたいという思いで差し入れていたかと存じます。それは、私たちの目指すところと重なる部分で、何よりもありがたいと思っております」
木村による後輩への愛は、まさに“timeless”なのかも!
スポーツニュース
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・イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が、現地時間2月22日のプレミアリーグ第26節サウサンプトン戦で、今季リーグ戦7点目を奪い、4-0勝利に貢献した。これで公式戦3試合連続ゴールと、好調ぶりを見せつけた。
リーグ戦6試合連続でスタメン出場した三笘は、2-0でリードして迎えた後半26分、センターサークル内でボールを受けると、一気に独走。およそ40メートルをドリブルで持ち込み、最後はGKとの1対1を冷静に沈めた。
これで今季リーグ戦で7点目となり、公式戦では今月8日のFAカップ4回戦(対チェルシー/2-1)、14日のプレミアリーグ第25節(対チェルシー/3-0)に続き、3試合連発。好調ぶりを見せつけ、後半34分で途中交代となった。なお、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢は後半頭から出場し、日本人対決が実現している。
ブライトンは前半にFWジョアン・ペドロ、FWジョルジニオ・ラターの得点で優位に立つと、三笘の得点後、DFジャック・ヒンシェルウッドが加点し、2連勝を飾った。
話題のニュース
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・宮城県は2月22日、石巻市の水産加工会社が製造し、全国のコストコで販売されている生食用カキを食べた10代から60代の男女37人が食中毒を発症したと発表しました。
食中毒の原因となったのは、石巻市の水産加工会社「海幸」が製造し、全国の「コストコホールセール」で販売されている「宮城県産大粒生牡蠣(500グラム)」です。
宮城県によりますと、2月13日から21日にかけて、「宮城県内の施設で製造加工した生食用カキを食べて食中毒を発症した」との通報が、全国から県に相次ぎました。
保健所は、発症の経緯や複数の患者の便からノロウイルスが検出されていることなどから「海幸」が製造加工したカキを原因とする食中毒と断定。宮城県は、ノロウイルスを取り除くための適切な処理ができていなかったとして「海幸」に対し22日から24日までの3日間、営業停止とする行政処分を出しました。
宮城県は2月3日から15日の間で販売された消費期限2月17日までの「宮城県産大粒生牡蠣」を食べないよう注意を呼びかけるとともに、商品を製造した「海幸」が自主回収を行っています。