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3分で読める本日の注目ニュース(2024年7月16日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・中国国家統計局が15日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比4.7%増加した。

 伸び率は前期(5.3%)から大きく減速し、政府が年間目標に掲げる「5%前後」を下回った。低迷する不動産市場が景気の足を引っ張っている。統計局は今回、GDPに関する恒例の記者会見を行わなかった。

芸能ニュース

・元ももいろクローバーで俳優の早見あかり(29)が、15日に東京・TOKYO GARDEN THEATERで開催されたももいろクローバーZ『百田夏菜子30th BIRTHDAY LIVE』にサプライズ登場した。早見がライブのステージに登場するのは、2011年に行われた自身の卒業ライブ以来13年ぶりとなる。

 百田が3日前の7月12日に30歳を迎えたことを祝う同ライブでは、過去を振り返る演出も。ライブ中盤で、11年4月の東京・中野サンプラザ公演でグループを脱退した早見について「今でも許せないので、リベンジマッチがしたい」とVTRで触れると、赤のジャケットとミニスカートというセットアップ衣装にチェンジした百田がステージに登場。

 流れて来たのは、早見の卒業公演で披露した2人のユニット曲「デコまゆ 炎の最終決戦」。百田はモニター映像の中の13年前の早見と掛け合いでパフォーマンスを進めるが、途中で演奏をストップさせる。百田が「私は今の早見あかりとリベンジマッチがしたいんだ!早見あかり、出てこいやー!」と叫ぶと、青の衣装を纏った早見がステージに登場し、会場からはどよめきが。実に13年ぶりに「デコまゆ 炎の最終決戦」で共演を果たすこととなった。

 13年越しのリベンジマッチをモノノフが見守る中、最終的には「MY BEST FRIEND」、「これからも親友」と歌い、最後に2人が腕を組むと、この日一番の拍手と歓声が上がる。一夜限りの “デコまゆ”のサプライズ共演に、モノノフは歓喜。場内には、夏菜子コールと共に、あかりんコールが大きく響き渡った。

 歌唱後は、2人によるMCタイムに。百田が早見に直接電話をして直談判したというエピソードを語ると、早見は「マネージャー経由でオファーが来ていたら秒で断っていたと思う」と語り笑いを誘った。さらに、早見が「直接電話をしてくるあたり、私の性格を分かっているよね」と言うと、百田も「どれだけ一緒にいると思っているんだよ」と答え、2人のやり取りを温かく見守るモノノフをホッコリとさせていた。

 そして、モノノフと一緒に写真撮影を行うと、早見は「ももクロのクールビューティー、早見あかりでした」と当時の自己紹介でステージを後にした。早見を送り出した後、百田が「こんな日が来るとは思わなかった。長く続けて来て本当に良かった」と感慨深く語った姿も印象的だった。

スポーツニュース

・横浜のハリー・キューウェル監督(45)が成績不振で解任されたことが15日、分かった。

 複数の関係者によれば、元スター選手のオーストラリア人指揮官にはこの日、通達されたもよう。後任には同国出身のジョン・ハッチンソン・ヘッドコーチ(44)が昇格する。16日にも正式発表される見通しだ。

 キューウェル氏は今季就任。横浜伝統の「アタッキングフットボール」を継承しつつ、昨季同様の4―3―3でも中盤の3人を逆三角形に配置した新布陣に着手した。

 だがACLこそ準優勝したものの、リーグ戦では16年ぶりの4連敗を喫するなど振るわず、8勝5分け10敗で12位と低迷。シーズン半ばでチームを去ることになった。

話題のニュース

・【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)時事】「あの時そうしていなかったら、きょうこうして話していることはなかっただろう」。

 トランプ前米大統領(78)は14日、保守系メディア「ワシントン・エグザミナー」のインタビューに応じ、狙撃された際、後方を向くほんのわずかな動作で死を免れたと回顧した。

 トランプ氏は13日の東部ペンシルベニア州での演説中、資料を映すスクリーンを振り返った瞬間に銃撃を受けたが、負傷したのは右耳上部だけだった。危機一髪の状況に「ようやく実感が湧いてきた」という。同氏が事件後、メディアのインタビューに応じるのは初めて。

 撃たれて立ち上がると、トランプ氏は銃声に身を伏せて動かない聴衆に気がついた。「彼らはただじっとしていた。あの時の感覚はどう表現したらいいか分からない」。その後、聴衆に向かって拳を突き上げた同氏は、「世界が見ていると思った。歴史がこれを裁くことは分かっていたし、『大丈夫だ』と伝えなければいけないと思った」と語った。

 トランプ氏は退避する際、聴衆に「米国は続き、われわれは前進する。われわれは強いのだ」と訴えようとしたという。事件後には政治的見解の異なる人々を含め、各地からたくさんの激励の電話を受けたと明かし、党全国大会で「全米を一つにする」指名受託演説を行うと述べた。

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