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3分で読める本日の注目ニュース(2024年10月20日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ 金融庁に出向中の裁判官が、職務を通じて知った株式公開買い付け(TOB)などの企業情報を基に株取引を行った疑いがあるとして、証券取引等監視委員会から金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で強制調査を受けていたことがわかった。監視委は、東京地検特捜部への告発も視野に調査を進めている。

 関係者によると、調査を受けたのは、裁判所から金融庁に出向中の30歳代の男性裁判官。同庁で、TOBを予定する企業から提出される書類の審査などを行う業務を担当している。裁判官は今年、職務で知ったTOB情報などを基に、対象企業の株式を本人名義で買い付けたり、売却したりしていた疑いが持たれている。
 この裁判官による不審な取引を把握した監視委は今秋、関係先の強制調査を実施し、取引状況などの分析を進めている。同庁では全職員に対し、職務上関係する企業の株取引を原則禁じている。
 最高裁は、主に任官10年未満の若手裁判官を対象として、多様な経験を積ませるため、行政機関への出向を行っている。出向先は金融庁のほか、総務省や外務省、厚生労働省などがあり、行政事務を2年程度経験した後に裁判所に戻り、再び裁判を行う。この裁判官も、この枠組みで金融庁に出向していた。
 金商法は、上場企業のTOBや合併・買収などの重要事実を業務で知った企業関係者らが、公表前に株取引することを禁止。TOBなどを行う企業に対して法令に基づく権限を持つ公務員が、職務上知った未公表の事実を基に取引する行為も規制対象になる。違反すれば、行政罰として課徴金があるほか、懲役5年以下または罰金500万円以下の刑事罰もある。
 公務員がインサイダー取引に問われたケースとしては、経済産業省審議官(当時)が、合併や増資の情報を公表前に把握した企業の株を取引したとして2012年に逮捕・起訴されたほか、同省職員(同)が産業再生法の適用を相談したメーカーの株を取引したとして05年に在宅起訴された(いずれも有罪確定)事例がある。

芸能ニュース

・俳優の武田真治(51)が20日までに自身のインスタグラムを更新し、変ぼうした姿を見せた。

 17日の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」(木曜・後8時)内の人気コーナー「ダレダレ?コスプレショー」に出演した武田。4度目の参加でチャレンジしたのは「『文豪ストレイドッグス』に登場するニコライゴーゴリ」だそうで、「カッコいいキャラで写真いっぱい撮っちゃった」と楽しんだ。

 「今回は即バレこそしなかったものの、やはり見破られました。なぜ今日に限って八木勇征くんが解答席に?って思ったけれど、八木くんにバレなかったほうが寂しかったかも…当ててくれてありがとう南くん」。この夏に放送されたテレビ朝日系ドラマ「南くんが恋人!?」で共演した八木に感謝した。

 シルバーの長髪で、カラーコンタクトを着用してもはや別人。番組を見たネットは「まさかの武田真治さんだった。カッコよかったし誰かわからんかった」「武田真治だったの!?メイクすご」「ぐるナイ面白すぎた。まさかの武田真治さんだった」「まてまてまてぐるナイで武田真治さんゴゴリのコスしてたの!?」「めっちゃ似合っててウケるw」「武田真治さん綺麗(きれい)すぎな」「カッコ良すぎでしょ、、」「武田真治さんのゴゴリやば顔立ちがリアル」「武田真治さんだったのか!今回は全く気づかなかった」「今までの中で一番わからなかった」「顔整いすぎててやばい」と笑った。

スポーツニュース

・フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ第2日は19日、米テキサス州アレンでペアフリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が合計214・23点で優勝した。フリーも1位の136・44点だった。ファイナルを含めてGP通算4勝目を挙げた。

 優勝後のインタビューで、木原選手は「2年ぶりにGPシリーズで優勝することができてうれしく思いますし、会場のお客様の応援が僕たちの足を押してくれたので、本当に皆さまに感謝しております」と喜んだ。三浦選手は「フリーでたくさんミスがあって、次に向けて改善すべきところを見つけることができたので、次2週間しかないですけど、その中で改善していけたらなと思います」と語った。

 昨季は木原選手の腰のけがの影響でシーズン前半の主要大会を欠場。復帰後は4大陸選手権、世界選手権でそれぞれ2位となっており、国際大会優勝は2023年3月の世界選手権以来1年7カ月ぶりとなった。

話題のニュース

・宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受けて、20日未明から国土交通省が行った掘削調査の結果、新たな不発弾は発見されませんでした。

今月2日、宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発した事故を受けて、国土交通省が今月16日に行った地中の磁気探査の結果、爆発現場付近で磁気の異常が1カ所確認されました。

このため国土交通省は20日午前0時すぎから現場付近の掘削調査を行いましたが不発弾は発見されませんでした。

国土交通省によりますと局所的に大量の砂鉄があったことが磁気異常の原因だったということです。

国土交通省では安全が確認できたため掘削場所の埋め戻しを行い20日午前7時半から通常通り宮崎空港の運用を開始するということです。

掘削調査の影響で宮崎空港を発着する全日空と日本航空、ソラシドエアは20日の始発便の一部の欠航を決めています。

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