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3分で読める本日の注目ニュース(2024年12月20日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ソニーグループは12月19日、KADOKAWAと戦略的な資本業務提携を交わしたと発表した。KADOKAWAが2025年1月7日に実施する第三者割当増資で、ソニーが約500億円でKADOKAWAの新株式1205万4100株を取得することに合意。21年2月に取得済みの株式とあわせて、ソニーがKADOKAWAの約10%の株式を保有する筆頭株主となる。

 「資本業務提携を通じて、両社の保有するIP価値のグローバルでの最大化に向けた連携をさらに強化し、コンテンツ領域での共同出資の検討や、新たなクリエイターの共同発掘、両社のIPのさらなるメディアミックスの共同推進など、より幅広い、踏み込んだ協業を進める」

芸能ニュース

・「有馬記念・G1」(22日、中山)

 公開枠順抽選会が19日、行われ、年間プロモーションキャラクターを務める女優の長澤まさみと見上愛がゲストとして登場し、華を添えた。

 2年ぶりの抽選会登場となったワインレッドのワンピースドレス姿で登場した長澤は「緊張感と期待感でワクワクドキドキ」と笑顔。抽選順を決める大役を務め、いきなり天皇賞秋とジャパンカップを制してファン投票第1位で大本命に挙げられるドウデュースを引き、会場がどよめいた。ドウデュースは好枠の1枠2番に決まった。長澤は「なんかすいません」と戸惑いながら「ちょっとビックリして落としそうになりましたね」と笑った。続いて見上が今年のダービー馬でファン投票2位のダノンデサイルを引いて再び会場は沸いた。ダノンデサイルは1枠1番に入った。

 いきなり抽選会を盛り上げる引きの強さに、SNSでは「長澤まさみ」とトレンド入り。「長澤まさみ様の引き強すぎる」、「もってるな~」、「いきなりドウデュース」との声とともに、「長澤まさみさんはただ美しいだけではなく、演技の一つ一つが芸術的」、「長澤まさみに一番に選ばれる男、それがドウデュース」と反響が巻き起こっていた。

スポーツニュース

・第69回有馬記念(G1・22日・中山・芝2500メートル)の公開枠順抽選会が19日、東京都内のホテルで行われ、出走馬16頭の枠順が決まった。今回が引退レースで、同レース連覇と天皇賞・秋、ジャパンCに続く同一年古馬秋三冠を狙うドウデュースは1枠2番。今年の菊花賞馬アーバンシックは2枠3番、今年のダービー馬ダノンデサイルは1枠2番、過去30年で1度も勝利がない大外8枠16番はシャフリヤールとなった。詳細は以下の通り、かっこ内は騎手名。

1枠1番 ダノンデサイル(横山典)
1枠2番 ドウデュース(武豊)
2枠3番 アーバンシック(ルメール)
2枠4番 ブローザホーン(菅原明)
3枠5番 ベラジオオペラ(横山和)
3枠6番 ローシャムパーク(マーカンド)
4枠7番 スターズオンアース(川田)
4枠8番 レガレイラ(戸崎)
5枠9番 ディープボンド(幸)
5枠10番 プログノーシス(三浦)
6枠11番 ジャスティンパレス(坂井)
6枠12番 シュトルーヴェ(鮫島駿)
7枠13番 スタニングローズ(ムーア) 
7枠14番 ダノンベルーガ(松山)
8枠15番 ハヤヤッコ(吉田豊)
8枠16番 シャフリヤール(C・デムーロ)

話題のニュース

・旧ジャニーズ事務所(SMILE―U.、スマイルアップ)の性加害問題を巡り、元所属タレント2人が同社や元幹部らに対し、計3億ドル(約460億円)以上の賠償を求めて、米ネバダ州クラーク郡の裁判所に提訴したことが19日分かった。

 スマイル社によると、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害を認めた昨年9月以降、被害者側が賠償を求めて提訴したのは初めて。

 訴状によると、2人は田中純弥さん(43)と飯田恭平さん(37)。田中さんは15歳だった1997年3月、飯田さんは14歳だった2002年8月に、ラスベガスのホテルで喜多川氏から性被害を受けたとしている。田中さんは1997~98年、飯田さんは2002~06年にかけ、定期的に性被害に遭ったとも言及している。

 請求額は、それぞれ補償的賠償が5千万ドル、懲罰的賠償が1億ドルの計1億5千万ドル以上。加害行為を予見できたにもかかわらず、適切に対処しなかったとして、スマイル社の藤島ジュリー景子代表取締役や元幹部らの責任も追及する。

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