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3分で読める本日の注目ニュース(2024年12月3日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ 経済同友会は2日、主婦やパート従業員らが保険料を負担せずに年金を受給できる「第3号被保険者制度」の段階的な廃止を求める政府への提言を発表した。会社員や公務員など自ら保険料を払う第2号被保険者などへの移行を促す。働きたい人が制約を受けずに働ける環境を整備し、公平な年金制度の構築につなげる。

 提言は、2号被保険者への移行で5年間の猶予をもうけるとともに、その初年度から3号被保険者への新たな加入や適用を行わないことが柱だ。共働きの拡大や、働く意欲に応じた仕組みへの転換を進める狙い。

 同友会は、政府が25年度の実施を目指す年金制度改革に反映させたい考えだ。提言作成を主導した深沢祐二氏(JR東日本会長)は「年金制度の信頼性、持続性に懸念があり、対処するための抜本的な改革案を出した」と話した。

 また、基礎年金部分の保険料徴収の段階的な廃止を提言。税負担割合を、現行の2分の1から全額税に移行させることも求めた。

 一定の収入がある高齢者の厚生年金を減らす在職老齢年金制度も、段階的に廃止すべきだと訴えた。

芸能ニュース

・STARTO ENTERTAINMENTは2日、「Travis Japan」の川島如恵留(のえる、30)が体調不良により一定期間活動を休止すると発表した。当面の間は6人で活動する。4日のフジテレビ「FNS歌謡祭」と全国ツアーは6人での出演となる。

 公式サイトで「この度、弊社専属契約タレント川島如恵留(Travis Japan)は体調不良のため、一定期間活動を休止いたしますことをご報告申し上げます。ファンの皆様、関係各所の皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけする事となり、心よりお詫び申し上げます。当面の間、Travis Japanは6人で活動をさせていただきます」と伝えた。

 また川島自身も「メンバー、事務所、家族、医師とも相談をし、一度お休みをとってまずは心身の健康を取り戻したいと思い、大変心苦しくはありますが活動休止という選択をする事になりました」と報告。

 リーダーの宮近海斗も「ずっと一緒に活動してきて、これからも一緒に頑張りたいと思い、そのためには元気に健康で楽しく、今まで通りTravis Japanらしく、くだらないことで笑っていられるように一度ゆっくりお休みして欲しいと、僕達メンバーも思い、活動休止という選択を受け止めました」とコメントした。

 川島は10月28日のTravis Japan【2nd Anniversary YouTube LIVE】も体調不良により欠席していた。

スポーツニュース

・ヤクルト石川雅規投手(44)が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限を超える2750万円減の年俸4000万円でサインした。

 6月2日の交流戦の楽天戦(楽天モバイルパーク)で、5回4安打無失点で今季初勝利をマーク。これで工藤公康(横浜)、山本昌(中日)、三浦大輔(DeNA)のプロ野球記録に並ぶ23年連続勝利を達成。新人からの23年連続勝利は、石川がプロ野球史上初めてとなった。目標とする200勝まで残り14。「言霊じゃないですけど、200勝できると信じている。一歩一歩進んでいくしかない」と力強く言った。色紙には「進」と記した。「やはり200勝まで一歩一歩進んでいくしかないので。次の1勝を全力で取りに行くように全力で準備して、1軍のマウンドでしっかりパフォーマンスをできるように頑張っていきたい」と24年目となる25年シーズンも突き進む。(金額は推定)

話題のニュース

・斎藤元彦兵庫県知事は2日、自らの疑惑告発文書を作成した元県幹部の男性の私的情報とされるデータが交流サイト(SNS)上で広まったのを受け、弁護士を含めた第三者機関の調査を検討すると明らかにした。「流れている情報が本物かどうか分からない。事実関係を確認することが大事だ」と記者団に述べた。

 データは、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が男性の公用パソコンに入っていたものだとしてX(旧ツイッター)上に掲載、拡散された。データに関する経緯は不明。男性は告発文書内容が誹謗中傷だと県に認定されるなどして停職処分を受け、百条委員会の尋問前の7月7日に死亡した。

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