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3分で読める本日の注目ニュース(2024年9月18日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・国土交通省は、土地取引の目安となる全国の基準地価を発表しました。好調なインバウンドや“半導体バブル”などを背景に、全国平均は3年連続の上昇となりました。

国土交通省が発表した7月1日時点の「基準地価」によりますと、▼住宅地・商業地をあわせた「全用途」の全国平均は、去年より1.4%上昇しました。項目別では、▼住宅地が0.9%、▼商業地が2.4%上がりました。

いずれも上昇は3年連続で、バブル崩壊後の1991年以来の伸び率です。

住宅地で上位となったのは、▼1位・沖縄県恩納村(29%UP)▼2位・沖縄県宮古島市(26.1%UP)▼3位・北海道千歳市(23.5%UP)です。好調なインバウンドを背景に、観光だけでなく移住の需要なども高まったほか、北海道では次世代半導体の国産化を目指す「ラピダス」の工場建設に伴う居住者の増加などが見込まれ、地価が大幅に上がりました。

商業地で上位となったのは、▼1位・熊本県大津町(33.3%UP)▼3位・熊本県菊陽町(32.5%UP)▼4位・長野県白馬村(30.2%UP)です。台湾の半導体メーカー「TSMC」による工場の開所が去年に引き続き大幅な上昇につながりました。

また、外国人観光客の増加で、▼長野県白馬村(30.2%UP)▼岐阜県高山市(27.1%UP)▼東京都台東区浅草(25.0%UP)などの観光地でも急上昇しました。

一方、地価が大幅に下落したのが能登半島です。今年1月に発生した能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市、珠洲市、穴水町、七尾市、富山県高岡市などで10%以上下がりました。

今後の地価について、大手ディベロッパーの幹部は「景気回復により、当面、不動産の需要は底堅いとみている。しかし、日銀の追加利上げにより、住宅ローンをはじめとする金利が上がっていくと、価格上昇の勢いは鈍化する可能性もある」として、今後の金利動向がカギを握るとしています。

芸能ニュース

・櫻坂46の上村莉菜(27)と齋藤冬優花(26)が17日、ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。10月23日発売の10枚目シングル「I want tomorrow to come」の活動をもって卒業する。

 上村は「10枚目シングルの活動をもって、私は櫻坂46から卒業します」と報告。「私はアイドルになりたいというより、憧れの“乃木坂46さんになりたい”という気持ちでオーディションを受けました。想像していたのとは違うグループの色で、悩むことも多かったです。ですが、欅坂46の一期生になれたから、想像もしていなかったたくさんの有難い経験をさせていただきました」と伝えた。さらに「乃木坂46さんのお陰で、欅坂46は最初から恵まれた環境で活動させていただきました。本当に感謝しています」とつづった。

 ファンに向けて「今まで何度も辞めたいと思うことがありましたが、その度に私を応援してくださるみなさんのお顔や、握手会やミーグリ、ファンレターなどでいただいたあたたかい言葉が頭に思い浮かんで、ここまで続けることが出来ました」と説明し、「9年間も頑張れたのは、応援してくださったみなさんのお陰です。本当にありがとうございます」と感謝した。

 後輩の二期生、三期生へも感謝の思いを伝えた上で、「最後のシングル活動期間、ひとつひとつ、大好きなメンバーと私を応援してくださっていたみなさんとたくさん一緒に過ごして、感謝の気持ちを伝えていきたいです」と記した。「最後の日までよろしくお願いします」と締めた。

 齋藤も「この10th Singleをもちまして櫻坂46を卒業いたします」と発表。「まず、私の今の感情を正直に話すと、大好きなことを大好きな場所でこんなにも長くやらせていただけたな、という感謝の気持ちが大きいです」と明かした。

 「卒業を意識したり考えたりするタイミングは何度もありました。それはマイナスな意味ではなくグループの未来や自分の人生を考えた時のお話です」と活動を振り返りつつ、「ただ、私は本当にステージに立っている瞬間が好きで好きでたまらなくて、ステージ上でなら人生が終わっても後悔しないかも、ライブの最中だったら地球が滅亡してもいいかも、なんて本気で思えるくらいステージが、ライブが、大好きでした」とつづった。「このただ『好き』という想い1つだけで、9年間、この場所に居させていただきました」と表現した。

 「とにかく自分の『好き』に弱くて、私はアイドルというお仕事が、向いていたかと言われたら向いていなかったかもしれないけれど、多分大好きだったんだと思います」と伝えた。「嫌になって、辛くなって『辞めたい』と思ったことは、1度もなかったです」と言い切った。

 その上で「だから、卒業をする時は、この『好き』という気持ち以上に好きなものに出会えた時だなぁと、そう思っていました。他の同期よりも少し時間がかかってしまいましたが、私にも櫻坂46と同じくらい他に『好き』なことが見つかりました」と説明。「この『好き』なことに出会えたのも、その気持ちが確信に変わったのも、櫻坂46のお陰です。これからは櫻坂46とは違う、また別の『好き』がある道を歩んでいきたいと思います」と宣言した。

 「こんなにも素敵なグループで活動をできたこと、こんなにも人として尊敬できるメンバーたちに出会えたこと、本当に本当に誇りに思います」と感謝を伝えた。「あと少し、そんな最高なグループの一員でいさせてください!よろしくお願いいたします」と呼びかけた。自身のファンにあらためて大きな感謝を伝えた上で、「最後まで、一緒に幸せでいましょう」とつづった。

 2人は15年8月に欅坂46(現櫻坂46)の一期生オーディションに合格。今年8月に加入9周年を迎えたばかりだった。2人が卒業すると、残る一期生は小池美波(25)ただ1人となる。

スポーツニュース

・◆大相撲秋場所10日目(17日、東京・両国国技館)

 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭4枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)を押し倒し、6勝目を挙げた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭6枚目・豪ノ山(武隈)を寄り切り、7勝目。

 関脇・阿炎(錣山)は、東前頭5枚目・宇良(木瀬)にとったりで敗れ、負け越した。

 大関昇進を目指す全勝の大の里(二所ノ関)と、1敗の霧島(音羽山)の関脇同士の一番は、相手の変化に対応した大の里が寄り切りで勝ち、初日から10連勝とした。霧島は2敗に後退。大の里は先々場所12勝、先場所9勝を挙げており、昇進目安の「三役で直近3場所33勝」まで2勝に迫った。

 小結・平戸海(境川)は西前頭筆頭・翔猿(追手風)を寄り切り、6勝目とした。

 小結・大栄翔(追手風)は、西前頭2枚目・王鵬(大嶽)に引き落とされ、5敗目。

 全勝は大の里、2敗は霧島、平幕の若隆景、錦木、高安の4人となった。

話題のニュース

・レバノンで17日、同国に拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの戦闘員らが利用しているポケットベルのような通信機器の爆発が相次いだ。レバノンのアビアド保健相によると、少なくとも8人が死亡し、約2750人が負傷した。このうち200人が重傷という。

レバノンの治安機関は、首都ベイルートの南部郊外を含む全土で多数の無線通信端末が爆発したと発表。ヒズボラは戦闘員2人を含む少なくとも3人の死亡を確認した。3人目の死亡者は少女だとしている。

レバノンのマカリ情報相は、イスラエルによる攻撃として非難。ヒズボラもイスラエルの責任だと非難し、報復を示唆した。

ヒズボラによると、指導者ナスララ師は一連の爆発で被害を受けていない。

ロイターは一連の爆発についてイスラエル軍にコメントを求めたが、今のところ回答していない。    

イランのファルス通信は、レバノン駐在のイラン大使が爆発で軽傷を負ったと報道。病院で診察を受けているという。ロイターはこの報道を独自に確認できていない。

イランのアラグチ外相はレバノン外相と電話会談を行い、一連の爆発を「テロ攻撃」として強く非難した。

最初の爆発は現地時間午後3時45分ごろに発生。その後、一連の爆発が約1時間にわたり続いた。通信機器がどのようにして爆発したのかは現時点で不明。複数の治安筋によると、爆発した通信機器はヒズボラがここ数カ月に導入した最新モデルだった。

ヒズボラ幹部は、今回の小型無線端末の爆発はイスラエルとの紛争が拡大した過去約1年で「最大の安全保障上の侵害」と非難した。

国連のデュジャリック報道官は、レバノンを巡る情勢に懸念を表明。民間人に対するいかなる被害も非難すると述べた。

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