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3分で読める本日の注目ニュース(2024年5月17日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・16日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均が続伸し、一時、史上初めて4万ドルの大台を超えた。インフレ(物価高)を抑えるための高金利が続いているにもかかわらず、米経済は底堅さを保つ。景気が大きく低迷せずにインフレが落ち着く「ソフトランディング(軟着陸)」への期待が株価を押し上げている。

 2022年夏に前年比9%を超えた米国の激しいインフレ率は、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を2001年以来の高水準に引き上げたことなどで、3%台まで鈍化した。

 15日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は3カ月ぶりに減速。今後、インフレがさらに鈍り、FRBが早期に利下げするとの期待が広がった。市場では、今年9月までにFRBが利下げを始めるという予想が増えている。

芸能ニュース

・嵐の松本潤が16日、公式サイトで5月30日をもって「STARTO ENTERTAINMENT」を退所することを発表した。4月に本格稼働した同社所属タレントの退所は初めてで、嵐では昨年10月に独立した二宮和也に続いて2人目。演出家などのプロデュース業により力を注ぐとみられるソロ活動は個人事務所で、グループとしては、二宮同様に同事務所所属のタレントとして活動する。

 以下、松本のコメント全文

 「私がまだ新しい世界に足を踏み入れたばかりの頃、ファンのみなさんが私に温かい手を差し伸べてくださいました。それからの長い年月、多くの支えと励ましをいただきながら成長させてくださったこと、心から感謝しております。この度、2024年5月30日をもちまして、個人としては独立することを決意いたしました。

 思い返せば、10代の頃から共に過ごしたスタッフのみなさんとの日々は、私にとって大切な宝物です。その環境を離れ独立するというのは、正直なところ不安も大きいのですが、私自身の未来を形作るためには必要な一歩だと感じています。特に思い出深いのは、最初の大舞台での経験です。緊張と興奮が入り混じる中で、スタッフのみなさんが見せてくれた無限のサポートと信頼は今も私の力となっています。

 独立という新しい挑戦は、決して平たんな道ではありませんが、そこには新たな創造と夢の実現を目指すチャンスが広がっています。今まで培ってきた経験とご縁を活かし、新たな出会いや体験を通じて、さまざまな表現を探求していきたいと思います。これまで出会った人々の暖かさや情熱は今も私の創作活動の源となっています。これからも日々、その時その瞬間をインスピレーションの源泉とし、これから作品に反映させていきたいと思います。

 6月からは新たな舞台の稽古が始まります。新体制での新しいチャレンジを通じて、この舞台での役柄に向き合い、新しい自分を見つけるために、これまで以上の努力を惜しまず取り組んでいきたいと思います。

 嵐としてのエージェント契約はSTARTO ENTERTAINMENT社と継続しております。そちらの活動にも変わらぬご支援をお願いしたいと思います。

 みなさまにとっても突然の発表となり、驚かれたことと思いますが、これを前向きな挑戦と捉え、今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」

スポーツニュース

・<中日4-9阪神>◇16日◇バンテリンドーム

 新打順で臨んだ阪神が首位に返り咲いた。投打がかみ合った試合運びで2カード連続の勝ち越し。この試合前まで首位だった巨人は試合がなかったが、勝率で上回り、今季20勝目到達で12日以来の首位に立った。

 この日は、今季38試合のうち37試合で4番に座った阪神大山悠輔内野手(29)が、昨季からの第2次岡田政権192試合目(CS、日本シリーズも含む)で初のベンチスタート。代わって4番には、22年10月2日ヤクルト戦以来2年ぶりのスタメンとなる原口文仁内野手(32)が入った。

 初回から新たな打順に入った選手たちが躍動。1番井上が四球、2番中野が右前打で好機をつくると、1死二、三塁で4番原口が放った打球は三塁手のグラブをかすめ、遊撃手の村松が捕球して送球するも全力疾走でセーフ。記録は敵失となったが、原口の今季初打点から打線が活性化した。 続く糸原が2点目の左前適時打を放つと4回。糸原の四球から前川、梅野が連打で3点目。さらに小幡がセーフティーバントで無死満塁の好機をつくると、迎えた西勇輝投手(33)が中日梅津の低め直球をとらえ、右前適時打で4点目を奪った。さらに中野の2点適時二塁打で、4回までに6点のリードを奪った。

 さらに6-2で迎えた6回1死一、二塁で、4番原口が左翼へ今季1号となる3ラン。中盤に大きな追加点となった。投げては西勇は6回10安打2失点で、今季登板5試合目で初勝利。中継ぎ陣も安定感あるリレーでつなぎ、投打のかみ合った快勝となった。

話題のニュース

・米IT大手アップルは15日(日本時間16日)、iPhone(アイフォーン)を決済端末として使用するサービスを16日から日本で開始すると発表した。国内でのアイフォーンの利用拡大につなげる狙いがある。

 タッチ決済に対応したビザやJCBなどのクレジットカードで支払いができるほか、数か月以内に日本のアップルストアでもタッチ決済が利用可能になるという。サービスはアイフォーン10以降の端末で利用できる。
 飲食店などを運営する事業者は「エアペイ」や「スクエア」といったアプリを通じ、アイフォーンを決済端末として利用できる。店舗にとっては専用の決済端末導入にかかるコストが不要となるほか、アップルは決済手数料を取らないとしており、利用に伴う追加負担が生じない点もメリットになりそうだ。
 アイフォーンの決済端末としての利用は2022年に米国で始まり、日本で9か国目となる。

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