3分で読める本日の注目ニュース(2024年3月24日): 経済、芸能、スポーツ、話題
経済ニュース
・航空大手のANAホールディングスが、来月から国内の航空貨物の料金を最大で10分の1に引き下げることが分かりました。
ANAの貨物運賃は現在、羽田と福岡や新千歳を結ぶ路線がコンテナ1台あたりおよそ20万円ですが、4月からは2万円に引き下げます。
トラック輸送と同じ水準の運賃にすることで、航空貨物の利用拡大につなげる狙いです。
およそ20%しか利用されていない、昼間の定期旅客便の貨物室のスペースを活用するとしています。
4月からは物流の「2024年問題」が本格化し、トラック運転手らの人手不足が懸念されています。
芸能ニュース
・お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史が23日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」(土曜・後11時10分)でテレビ地上波復帰を果たした。
この日の番組冒頭「2024年3月8日 今年最初の収録がスタート」の字幕とともにセットに駆け込む明石家さんまの姿が映され、待ち構えた芸人たちの後方に拍手する藤本の姿も映し出された。
さんまが「大変な日を迎えたね」と話し出すと、全員が大笑い。「楽屋がなんか落ち着かない感じで」という、さんまの言葉をひな壇で、ニコリともせず、じっと聞く藤本。
「目が合ってしもうた」と、さんまが言うと、大映しになった藤本。「地上波一発目やぞ」と言われ、「冷たくされて当たり前です」と初めて話すと、立ち上がり、「本当に申し訳ありませんでした!」と深々と頭を下げ、共演者から「おかえりなさい」と声をかけられ、「修理代2000円問題」と突っ込まれた。。
藤本は昨年10月に当て逃げ事故を起こして活動を控えていたが、先月23日から芸能活動を再開。ラジオ番組には復帰していた。
スポーツニュース
・メッツのカルロス・メンドーサ監督は23日、藤浪晋太郎投手(29)をマイナーに降格させると明かした。
今季オリオールズから移籍し、オープン戦では5試合に登板。0勝1敗2ホールド、防御率12・27だった。3回2/3で5失点、5奪三振も5四死球を与えていた。
話題のニュース
・自民党の派閥の裏金事件を受け、岸田総理が週明け、安倍派幹部から聴き取りをおこなう方針であることが分かりました。
安倍派ではおととし、一度、廃止を決めたキックバックについて、派閥幹部の西村、塩谷、世耕、下村の4氏が協議し、その後、キックバックは復活しましたが、復活の経緯については明らかになっていません。こうした状況に対し、複数の党幹部によれば、岸田総理は週明けみずから安倍派幹部に、聴き取りを行う方針を固めたということです。
茂木幹事長らも同席する見通しで、聞き取りの結果を踏まえ処分を決めることになります。
党幹部の1人はキックバック復活を協議した安倍派幹部らは、8段階ある処分のうち、4番目に重い「選挙における非公認」以上の処分になると見通しを示しています。
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