LETATE24 Training Day
※2024/9/2 内容更新
LETATE24 Training Day (以下、実地訓練会)は、FBIが実際に行っている訓練を、FBIと同様の訓練資材等を用いて再現・体験することを目的とした「訓練リエナクト企画」です。
装備敷居は高めに設定しており、「ドレスコード」や「参加条件」があります。
【参加条件】
・主催である @tempurale とのイベント等での面識あり
※会話の有無や関係値は問いません
※相談にて参加を認めた場合も可
・8月末までにオンライン講習会 参加権の購入
・参加申し込み時点までに、本年中サバゲー参加歴あり
・後述のドレスコードを満たしている
今回は今後間口を広げるためにも、教官役に回れる人員を増やすため、中級者の育成を目的に開催します。そのため、ご新規受付は最小限とします。
さらに、今回から本年中のサバゲー参加歴チェックも追加しました。
装備をたくさん集められている方でも、実はサバゲー(定例会)はそんなに経験がない、ここ数年は全くやれていないという方もいると思います。
それが悪いという話でなく、シンプルに銃の形をしたものの安全管理に不慣れな場合があります。
逆にサバゲー歴の長い方は、安全管理に関しては、フィールドで口酸っぱく言われているので、慣れている方が多いです。
安全な訓練実施と銃の動作確認のため、事前に定例会等でサバゲーに行っておいてほしいです。サバゲーをしてきて欲しいので、貸切は交流系や訓練系イベントは参加歴にカウントしません。
当日はオンライン講習会で学んだことを実践する場となります。パート1の範囲は、事前にしっかりと予習をしてきてください。
【実地訓練会:パート1 概要】
内容
実地訓練会は、内容と日程を分けて2パート行います。
パート1:射撃訓練、FBIピストル認定資格試験など
パート2:ルームクリアリング訓練など
今回は「パート1」の募集になります。
原則パート2へ進むには、パート1への参加が必要です。
パート2は準備も大変なものとなり、当日の時間も限定的です。訓練内容も、本来本職が十分に射撃訓練を積んでから行うハイレベルなものです。
それに加えて、“らしさ”の理解も必要不可欠です。
パート2からでも参加できる救済措置は設けますが、パート1参加者との数時間分の差を補填する内容となります。
開催日
パート1:10/27(日) ※雨天決行
日程は希望調査をもとに設定しました。
参加される方は、やむを得ない場合の予備日として、10/26(土)も予定をあけていただけると幸いです。
オンライン講習会の期間内で2パート開催しようと考えていましたが、詰め込み過ぎであると判断し、パート2まではある程度期間を空けたい思います。
場所
パート1
HQバンカー(岐阜県)
〒503-2305 岐阜県安八郡神戸町神戸2244
時間:8時30分開門 〜 16時閉門
ロングレンジエリア昼枠の貸切
PQCを実施するにあたり「雨天決行でき、障害物のない長方形かつ長距離レンジ」を兼ね備えたフィールドとしては、知る限り唯一の施設です。
サバゲーフィールドではあるものの、訓練施設のような良い具合の写真もそれなりに撮れると思います。
上画像手前の机より内側への立ち入りと、奥にある既設の的を動かす許可を得ており、自前の標的等を設置のうえ、レンジの内側で訓練します。
パート2 開催予定地の事前紹介
13BASE(愛知県) 予定
開催日:2025年 予定
こちらは正確にはサバゲーフィールドというより、純粋なキルハウス(訓練施設)となっています。
訓練施設だからこそ「開閉できるドアとキャットウォークがあり、サバゲーフィールド特有の迷路や障害物がない」という、知る限り国内で唯一無二の施設です。
さらに、少人数からでも貸切ができるため選定しました。
参考までにお願いいたします。
費用
・参加費:1人3,800円(現地集金)
・資材費:500円〜1,000円(現地集金)
当日は専属カメラマンも参加予定です。資材費は、そのカメラマン参加費や当日使用するターゲットペーパー等の調達にかかわる費用です。
今回FTPで若干ペーパーが残っていた関係で、参加者が15人未満なら500円予定です。
エントリー期間
9月14日(土) 23:59まで
期間内に、下記手順に従ってエントリーください。
\エントリーフォームはこちら/
https://forms.gle/ik1q5yKvCrwE6UHa8
参加枠
・Special Agent
・SWAT (RG)
・SWAT (MC)
・その他LE
最大6名ごとにチーム分けをします。チームは、横並びに映ったとき、タイムリーパーがいないように、なるべく装備スタイルごとに調整します。
運営・FTU
本企画運営にあたり、以下の役割を設けています。
・Principal Firearms Instructor (PFI) 兼 Senior Team Leader (STL)
・Firearms Instructor (FI) 兼 Team Leader (TL)
・Assistant Team Leader (ATL)
STLは主催である私が務めます。
TLはSTLが任命を行い、全体の進行サポートとチームの引率をお任せします。
今回、ATLは過去FTP参加者全員を任命し、TLのサポートと初参加者のサポートをお願いします。
特にSTLとTLは、Firearms Training Unit (FTU)と呼称し、本企画の運営メンバーとしてご協力をお願いします。
本職のレンジルール同様「リエナクトとして」運営の指示には従ってください。これもまた再現であり、参加者に序列をつくるものではありません。
休憩中や本会終了後は、これまで通り趣味仲間同士です。
【実施訓練会:パート1 詳細】
コンセプト
戦技を向上させるための訓練(タクトレ)でなく、FBI装備を着て「FBIの訓練の再現」を楽しみながら、よりFBIらしく見えるようにするための演技力向上が目的です。
そして、実地訓練会は、あくまでオンライン講習会で学んだことを実践し、「訓練」する場です。
事前に学んだことに磨きをかけたり、補正するための時間とするため、テキストの内容は事前に頭に叩き込んできてください。
内容
FBIが実際に使用するターゲットペーパー等を用いて、FBIが実際に行っている射撃訓練を、再現・追体験します。
訓練には基礎射撃課程と応用射撃過程があり、前者は主に静止した状態での射撃訓練、後者はより実戦的な移動やチーム連携を伴う射撃訓練を行います。
(今回は中級者育成のため、応用がメインになります)
また、オンライン講習会での事前学習と訓練の効果測定として、NPQC(新ピストル認定資格課程)を実施します。
NPQCはFBIの資格試験の一つで、外部機関のオフィサーらもキャリアに箔をつけるために受験することがあります。それをエアガン向けに調整したJapan Division Rulesにて実施し、SA合格点以上で認定証を発行します。
さらに、インストラクター資格合格点の獲得者は特別表彰を行います。
例えエアガンであろうと、十分な練習と適切にメンテナンスされた銃でなければ、半分の点数を取ることも困難な難易度設定となっており、自身の射撃の腕前の指標にもなると思います。
ちなみに過去実施時は、SA合格点以上は約30人中、私を含めて5人以下でした。
このほか、時間があれば前回のFTP22で使用したシナリオターゲットのうち、怪我の少ないお友達が何人かいたので、処分を兼ねて展示訓練風の撮影やパート2に向けた抜け駆け訓練を行いたいと思います。
【必須装備品・ドレスコード】
過去回に参加歴のある方
ベースとして下記ドレスコードはあるものの、基本的には全員問題なく参加可能とします。
(ドレスコードの真意を理解されていると認識しています)
はじめて参加予定の方
実物かレプリカかではなく、「実在するLEの装備を、再現意識高く集めているか」で制限しています。
本職画像等を参考に、使用例を見ながら装備を集めてきた方であれば、問題なく参加できるドレスコードになっています。過度には怯えないでください。
(レプならレプで、実物との色味の差を補うために塗装を行う等の努力はお願いいたします)
心配なら、まずは遠慮なくDMで相談してください!
多少足りていない装備がある方でも、貸出で対応できないか等を一緒に考えます。
ドレスコード
・実在するアメリカのLEの装備である(FBI以外参加可)
・原則、すべてのギアは使用例に準拠したもの、形状が近似したものに限る(実物/レプリカ不問)
・制服または認可されたBDU(その他LEのみ私服系も可)
・メモとペン
・アイウェア(ANSI Z8規格適合品に限る)
・つばのある帽子(特殊部隊はヘルメットも必須)
・フルカバーのイヤーマフ(電子イヤーマフに限る)
・指定のハンドガン(G17/G19/G22/P226、約20m安定した弾道で正常な動作を確認済みのもの)
・ハンドガン用マガジン 3本以上 (拡張バンパーは使用可、ロング/ドラム式不可)
・ハンドガン用マグポーチ(最低マガジン2本分)
・ハンドガン用ホルスター(形式は問わない)
・スリングのあるM4ライフル(11.5"のFBIカスタム推奨、約20m安定した弾道で正常な動作を確認済みのもの)
・ライフル用30連スタンダードマガジン 3本以上(最低装弾数30発以上、多弾/ロング/ドラム式不可)
ライフル用マグポーチ (最低マガジン2本分)
・パワーソースとBB弾(電動用バッテリーは2つ、 ガス缶は1本、BB弾は1袋程度推奨)
・原則、髭や髪は綺麗に整えておく
・非実弾射撃仕様(ブルーカラー)の銃、ダミーフラッシュバン、コールサインパッチは使用禁止
基本的に「2項目が全て」と言えます。
2項目が満たされていて、全身一式揃っていれば、必然的にエアガンのメンテナンスを除き、問題ないはずです。
※FBI以外の装備の方の銃は、2項目に沿っていればOKです。訓練時は制服等を着用しない場合も多いと思いますので、Tシャツ等も着用可です。
また、現時点で満たしていなくても、「開催日までに揃っていれば問題ない」ので、足りないものがあれば計画的な調達をお願いします。
【その他】
良い歳した大人たちがやるごっこ遊びだからこそ、真剣に再現し、次の撮影会等のイベントに堂々と胸を張って挑めるようにしたいと思います。
過去2回を経たあとのFBI勢は各種イベントで「練度がやべえ」と言われていましたが、次は「ほぼ本職じゃん!」を目指しましょう。
まだまだ、のびしろしかないです!