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90. バクラバたべる(5/100)

バクラバ(baklava)とは、薄いパイ生地を手作業で幾層にも重ね、砕いたピスタチオやくるみをたっぷり挟み焼き上げ、甘いシロップをかけて仕上げたトルコの伝統菓子。
「サクサク」とした食感とシロップの「濃厚な甘み」、ナッツ類の「豊かな風味」が特徴で、日本には2022年にバクラバを取り扱う洋菓子店がやってきたらしい。(まじでこの三拍子がバクラバを網羅的に表してる)

アメリカにいたときにハウスメイトがつくってくれて、お菓子界の中でこれ相当美味しいぞと大興奮した。
出来立てがほんとさくさくで、甘いシロップが20層くらいになってるパイ生地にじゅわっと染み込んでて、、はあ食べたい。
これまで出会ってこなかったことに悔しくなるほど好みだった。

帰国後、どうしてもまた食べたくなり調べたところ、トルコ料理屋さんのメニューの中に発見したので、行ってきたへへへ
下北沢にある「kebab chef」です☺️

この度この日本ではめちゃめちゃニッチなお菓子をともにしたのは、わたしのはとこ、しょーちゃん。

静岡出身、兵庫在住で、わたしと同い年の1999年生まれ。
記憶にある思い出は小6のときに一緒にポケモンをやったくらいで、滋賀と静岡で離れてたからほとんど会ったことなかったし、最後に会ったのはその小6のときだった。(はとこって6親等らしい。英語ではsecond cousin)

今年の年始にはじめて親戚の集まりなるものをして、久しぶりに再会し、今回あらためてご飯にいった、というのがことの経緯である。

しょーちゃんの家庭はみんな穏やかな雰囲気で、かすかな子どもの記憶でもしょーちゃんは微笑みの穏やかボーイだった。
全然見た目も変わってなくて、温厚なまま育っていたのが期待を裏切らずよい。

わたしの印象を聴いたら、海外に行ってたことや料理をして家庭的なこととかが想像してなくて驚いたと。
だけど活発な印象はあったから、そこは変わってないねーなんて話をした。

一軒目でバクラバの頭出しをして誘い出し、トルコティーとともにオーダー🫖

アイスのピスタチオが嬉しいよねえ

バクラバ幸せだった。
ピスタチオが贅沢に使われてた。
なんといってもアイス。甘に甘でもこんなおいしいんやなあ。

けど冷やされていたこともあり、あの「さくっ」と「じゅわ」はなかった。
アメリカでシェアメイトが焼いてくれた事実も大事だったのかもしれない。
食べられてとても嬉しかったけど、これはもうパイ生地を20枚重ねて自分で焼くしかないのかもしれないと思うのだった。

P.S. 帰り下北の町で、幼少期の写真をオマージュするあそびをたのしんだ

おじさんの結婚式のとき
表情がポイント
小指とピース顔つぶし
人に撮影頼むのは忍びなかったので別撮りして合成しました

お母さんたちに送りたいがためだけのあそびに付き合ってくれてありがたい。今回は2パターンだけだったから、次回は現地で服装も寄せて撮りたい。疎遠だったとしても話題に事欠かない親族っておもしろい。

昔住んでたマンションの公園
われらながらいいポージング

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