洛南高校陸上部ランニングドリル動き作り
洛南高校陸上部が練習前に毎回行うというランニングドリルに密着した。
3000mscで活躍する三浦龍司選手や5000m室内日本記録をもつ佐藤圭汰選手をはじめ、高校時代、その後の競技人生でも活躍する選手を沢山輩出してきた洛南高校。
そんな彼らが行ってる動き作りはとても興味深いものである。
記事の詳細や実際のランニングドリルはYouTubeに掲載されています。
是非ご覧になってください。
「毎日やっています」
「よろしくお願いします。いち、に、さん、し、、、、」
1年生が声を出し、マットを出して砂のグランドの上に学年ごとに綺麗に並べ、黙々と動き作りを行っている。かなりの時間をかけ、動的のストレッチ、動き作りを丁寧に行っている様子だ。
洛南高校の陸上競技部で監督を務める奥村隆太郎監督は、「ウォーミングアップとして、動的な体操から始め、毎日やっています。」と語ってくれた。
また、平常心で練習や試合に望む為に、ルーティンとして心を落ち着かせる為の瞑想や手を合わせる事を行ってるそうだ。
全国高校駅伝の前では、お寺にて必勝祈願なども行い、心を落ち着か設こともしているようだ。
陸上競技を長く続けてもらいたい
奥村監督は、すごく質の高いスピード練習は沢山は行ってはおらず、それよりもドリルや動き作りといった、体の使い方を覚えるトレーニングに重点を置いているようだ。
「陸上競技を長く続けてもらいたい。怪我をしにくい体作りと体の使い方を覚える」
を目的にしているようだ。
実際、洛南高校を卒業して、競技を引退する選手よりも、続ける選手の方が多いようだ。
そういった信念や、有名な選手を輩出してることもあって、現在は京都府内だけではなく、他の都道府県からも選手がくるようだ。
洛南に入って陸上をやりたいと志願してくれる子も最近は増え、全国をスカウトで歩き回るといったことはせず、そういった前向きでやる気のある子供達を優先的にスカウトをしているようだ。
次回は洛南高校のトラック練習やu20選手権に密着した記事を投稿する予定です。
お楽しみに。