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アクリル板越しの推し

2023年7月23日。

この日は朝からやたらテンションが上がっていたような記憶がある。
もう10日以上の前の出来事だ。少しずつ記憶が薄れてはいるが、間違いなくその日はテンションは上がっていた。

理由は1つ。いや、2つ。
約3年推している日向坂46の佐々木久美さん、潮紗理菜さんと遂に直接お話が出来るからだ。


「あっ、自分、ドルヲタの話興味ないっす✊」


と思った方は今すぐこの記事を閉じてTwitter...じゃなくて「X」でも開いてイーロン・マ◯クとレスバでもしてきてください。
そもそもなんだよ「X」って。JAPANとvideosに謝れ。


いやー、久々のnote更新だからカッコいいオシャレな文章にしたろ!なんて意気込んで、何文字か頑張ってみましたが無理でした!
ということで、ここからはお見苦しい文章で「遂に約3年ちょい推してたアイドルと直接話せたよ!ハンパねえ!会いたくて会いたくて震えちゃった!とんでもなく嬉しい!」ってことを書いて行きます。

ところで、なんでコイツはアイドルと直接話せるだけでこんなに喜んでるのかって?
そりゃ某ウイルスのせいで直接会って話す機会なんて、2020年の4月頃に本格的に推し始めてから2023年7月23日まで一切無かったからですよ。

ただ、某ウイルスがなければ御二方を推して無かったような気もしてるんですけどね。
緊急事態宣言で病んでた頃に出会ったので。
以前に出会ったキッカケは書いているのでお暇な時に読んでみてください。


2023年7月23日。リアルミーグリ(直接アイドルとお話しすること)当日に話を戻しましょう。

当日は僅か5分で作成した名札を持ち、ちょっとお洒落なんかして幕張メッセに向かいました。
名札は以前、オンラインミーグリ(タブレットやスマホ越しにアイドルとお話しすること)をした際に、佐々木久美さんから「名札があると嬉しいな」って言われたので作りました。
推しの言うことはカナラズ、マモル、ゼッタイ。
「というかもっと時間かけて名札作れよ」って指摘は俺に効くからやめてね。

幕張メッセまでの道のりでは話したいことをなんとなく整理してました。
握手券...いや、リアルミーグリ券?が3枚あるから多分それなりに会話は出来るな。というか2人とはオンラインミーグリで何十回も話してるし、別に普段通り行けば楽しく話せんだろ!
なんて余裕かましてました。テンションはとんでもなく上がりつつも、直接会うことへの緊張や不安は全然無かったです。うん、ちょっとは緊張してたかも(照)

幕張メッセに着いた後はすぐに友人と合流し、他愛のない話をしました。
他愛が無さすぎるので割愛しますが、既にリアルミーグリをしていた山口陽世さん推しの友人はなんかめっちゃ幸せそうな顔してた気がする。確か。


なんやかんや(?)で、幸せそうな友人らと色々話してたら、佐々木久美さんとご対面のお時間が近づいてきたので、待機列に並ぶことにしました。
列には俺と同じように名札をぶら下げてる方々が沢山いらっしゃいました。
ここで本当に恐ろしいことを言いますが、名札のおかげで、この人TwitterのFFさんじゃん!って3人くらい勝手に認知してしまいました。声掛けられずにすいません。そんな余裕はなかった。許せ、サスケ。
ちなみに私は各種SNSで使用している名前ではなく、本名で推しメンと話すスタイルを貫いてるので名札からではこちらの正体を暴かれることはありません。ガハハ。残念でした。

ここまで分かる通り、並んでる時には緊張しつつも人の名札を見る余裕くらいはありました。久美さんに話したいことも頭の中で整理できてます。

ただ、いざ目の前に佐々木久美さんが現れ、自分の名前を呼んでくれてから殆ど記憶がありません。あれは幻だったんだろうか。
確か「直接会えて人生で一番嬉しい」ということを伝えたら「私も嬉しいよ」なんてことを言ってくれたような気がします。

兎に角、余りにも衝撃的すぎたんですよね。目の前にいる佐々木久美さんが。
タブレットやスマホ越しでしか見たことない推しメンが浴衣姿で目の前にいる。しかも自分より身長が小さい。そんなことは分かってるはずなのに。
客席から見る佐々木久美さんは余りにも偉大で余りにも尊い手の届かない存在だったのに、今、目の前に立っている佐々木久美さんの身長が俺より低いという現実に何故だかとんでもない衝撃を受けたんですよ。一瞬にして話すことが全て飛んでしまいました。
なんとか苦し紛れに会えて嬉しいと言う気持ちを捻り出して伝えて久美さんから離れました。

...はぁ?って思われた方も多いでしょう。
つまり何が言いたいかって言うと

「目の前にいる佐々木久美さんあり得ないくらい可愛いな!?!?てか俺より身長低いの!?!?そりゃそうか!!!にしても顔あまりにも小さいな!!!声エグ可愛いやんけ!!!好き♡」

ってことです。カッコつけて表現していた自分の感情が一気にヲタクに進化しました。進化というよりかは退化です。ヲタクって本当に恥ずかしいですね。
俺がもし小出祐介や川谷絵音だったら人に伝えるのが恥ずかしいこんな気持ちもエモい歌詞にして、ナウなヤングにウケてTikTokでバズったんだろな。あーあ、バンドマンになりてえ。 

佐々木久美さんとのリアルミーグリを終え、丹生明里さん推しの友人と合流した俺はおそらくとんでもなく幸せでアホな面をしていたと思います。本当に申し訳ない。

じゃあ、潮紗理菜さんとのリアルミーグリはどうだったのかと言いますと、7月16日に潮紗理菜さんの舞台「Les Misérables 〜惨めなる人々〜」を最前列で観させていただきました。
つまり、とんでもない近さで観れたのでもう予習済みです(何だそれ)
なので、話したいことをちゃんと潮紗理菜さんに伝えて、落ち着いてリアルミーグリに挑めませんでした。本当にありがとうございました。次回作に乞うご期待ください!

だってさ〜、向こうから早々に気づいてくれたのかブースに入った瞬間に名前を呼んでくれるじゃん。その時点で嬉しいじゃん。次に彼女の口から出てきた言葉が

「やっと会えたね」

くぅ〜〜〜!!!潮紗理菜さん大好き。
君のためならどんなことでもやる。「ビッ◯モーターで働いて♡」ってお願いされたら働くもんね。ごめんそれだけは無理かも。

今までずっとタブレット越しで話してたから「やっと会えたね」の一言で完全に終わりました。
現地では「嬉しい!」って感情がイクイノックスばりの末脚で一位入線したから泣かなかったけど、改めて文章にしてみるとこの一言にどれだけの重みがあるか実感して、泣きそうになってます。推しに言われたら嬉しい言葉すぎませんか。本当に。

これはマジな話なんですが、「やっと会えたね」って言われて以降は何言ったか本当に覚えてません。
下手したら日本語話してないんじゃないかな。8月後半にオンラインミーグリがあるので、そこで謝罪しよう。



...以上、リアルミーグリの感想でした。

長ったらしい拙いふざけた文章で申し訳ありません。
でも、文章にするって大変だけど、楽しいですね。気分転換にもなるし。完全な自己満だけど。
久々にnoteを書くキッカケを与えてくれた松田好花さん推しの友人に感謝しよう。


にしても、直接話すことがこんなにも嬉しくて、こんなにも上手く行かないんだなって身をもって実感しました。
おかげさまで、もっと自分の気持ちをしっかり伝えたいという感情が強くなってしまったので11月11日?に開催される「Am I ready?」のリアルミーグリは枚数を少し増やしました。
なので金がない。自民党政治を許さない。
次は愛してるゲームとか絶対やるぞ(大嘘)


最後にヲタクの気持ちを表している...かもしれない小出祐介さん作詞・作曲の歌を載せてお別れにします。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました🙇‍♂️

君を美しいと感じた 
そのときにそのまま伝えたら 
なんて思われるだろう 
臆病になってしまう 
きっと君にあげたいものは  
喩えられるようなものじゃない 
胸の奥で渦巻いた 
ありったけの気持ちをすべて

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