#終わりにしたい…(#年賀状じまい #年賀状終わりにしたい)時に送る理由の文例と書き方・例文テンプレート
終わりにしたい時に送る年賀状じまい・やめたい時に作成する終活年賀状の文例のテンプレートとは?今まで年賀状をやり取りしていた関係をひとまず終わらせたい。今年でやめようと考えている方もいるでしょう。
ネガティブな理由ではなく、高齢になったことを理由に年賀状を止める場合、年賀状じまいや終活年賀状などといわれています。年賀状を終わりにしたい、年賀状じまいや終活年賀状の書き方やマナー、文例についてお伝えしていきたいと思います。
年賀状じまいや終活年賀状について
年賀状を終わらせたいという方は少なくありません。冒頭でお伝えした通り、高齢になってきたことから“終活”のひとつとして身辺整理の目的から年賀状を止める方も多いようです。
年賀状じまいと呼ばれているものの、終活が目的である場合は終活年賀状とも呼ばれています。一方、近頃ではSNSが発達していることもあり、年賀状をそういったツールで終了させる方も増加傾向にあります。
こういった理由から、年賀状じまいや終活年賀状は今トレンドとなってきているといっても過言ではないでしょう。
年賀状じまいや終活年賀状を伝える時期は?
年賀状じまいや終活年賀状をする場合、必ずその該当する相手に伝えることが必要になります。自分の中で節目をつけて誰にも伝えることなく年賀状じまいや終活年賀状をすることも自由ですが、やはりマナー違反になりかねません。
何らかのトラブルがあったなど、無駄な心配をかけてしまうのは社会人としてマナー違反です。年賀状じまいや終活年賀状は、身近な相手であれば会って伝えるのが一般的といわれています。
一方、会社関係の人や普段あまり会わない知人であれば、寒中見舞いだったり退職、還暦や古希といった節目に伝えることが多い傾向にあります。
年賀状じまいや終活年賀状はメリットがある?
日本人の慣習として出されている年賀状ですが、それをやめてしまうことは大変大きな決断とも考えられます。
年賀状じまいや終活年賀状をすることで、普段の生活にいろいろと支障が及ぶのではないかと不安になる方もいるでしょう。
年賀状じまいや終活年賀状をすることによるメリットも数多く存在します。それらを簡単にお伝えしていきたいと思います。
年賀状じまいや終活年賀状はメリット
年賀状じまいや終活年賀状をするのは、まず義理でやり取りしたり付き合っていた関係性を終わらすことができるメリットがあります。かたちだけで付き合っていた昔の取引先など、こちらが負担と感じていれば相手も同様に負担に感じている場合がほとんどです。
年賀状じまいや終活年賀状をやめることはそういった関係を整理できると考えることができます。手間や費用などがかからなくなったり、逆に久々にしっかりと連絡することで交友関係が深まることもあります。
年賀状じまいや終活年賀状は、正しくマナー通りに行えばメリットが多くあると考えられるでしょう。
年賀状じまいや終活年賀状の書き方
年賀状じまいや終活年賀状の書き方についてお伝えしていきましょう。基本的には、“挨拶から理由、代替案”といった構成で文書を作成していけば自然です。
年賀状じまいや終活年賀状を出す場合、寒中見舞いが多いことから、まずはそれに則した挨拶文を冒頭に入れると文章がスムーズに感じます。寒中見舞いは年賀状ではないので新年の挨拶はそこそこに、丁寧な挨拶を心がけましょう。
もっとも重要になってくる年賀状じまいや終活年賀状の理由。ここは、高齢になったなどシンプルな理由を記載するようにしてください。面倒だとか、互いに手間だとか、あまり相手に悪い印象を与えるような文面を記載するのはマナー違反と捉えられかねません。
大切なことは最後にSNSでやり取りしようとか、なにかあったら知らせるなど、年賀状じまいや終活年賀状をするからといって縁を切るわけではないことも伝えると丁寧です。
年賀状じまいや終活年賀状の文例
年賀状じまいや終活年賀状の文例や書き方についてお伝えしていきたいと思います。
年賀状じまいの文例
あけましておめでとうございます
〇○様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが
小生 寄る年波を感じるに至り 手足の衰えを感じるようになってまいりました
本年をもちまして 年始のご挨拶状をご遠慮させていただこうと考えております
ご無礼をどうかお許しください とはいえ皆様ともSNSで交流を深めたいと思いSNSを始めました
ぜひそちらで今後もやり取りができれば幸いです 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております
令和○年○日
年賀状は終わっても今後も付き合うことを伝えよう
年賀状じまいや終活年賀状は、ひとつ間違うと相手との関係を終わらせたいと思わせてしまいます。
だからこそ、今後ともよい付き合いをしていくことを必ず文面の中には記載するようにしたいところです。
年賀状じまいや終活年賀状は、これからも多くなっていきます。気持ちと真心を込めた文章で年賀状じまいや終活年賀状について伝えましょう。