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音楽の価格
1、今日の読書
ポートレイトインジャズ
文庫版p176、ホレス・シルヴァーについて書かれている章で書かれている
「輸入盤でしか手に入らず値段は2800円もした。(1ドル360円)コーヒーが60円で飲める時代。
中略
だから一枚のレコードを手に入れると、心をこめて聴いた」
今や音楽の値段は、当時と比較しても劇的に安くなっている。
その分、心をこめて聴く、ということから遠ざかっている気がする。
僕の最初の1枚は、まだ中学生だった頃のサザンオールスターズ「涙のキス」だった。
たしかに、心を込めて聴いた気がする。
なにかのために、お金を貯めて、楽しみにして、買うという行為がなくなったわけではないけれど、音楽がそういう対象にはなりにくいのかもしれない。
だから、逆にLIVEの価値が上がっているのだと思う。
一期一会。そこにしかない価値。
2、今日のJazz
Robert Glasper
“smells like teen spirit”
Album:(Black Radio)
Amazon Musicにあるロバート・グラスパーのスメルズ・ライク・ティーン・スピリットを紹介します https://music.amazon.co.jp/albums/B00730ATC4?do=play&trackAsin=B00730AVXQ&ref=dm_sh_5qnnY2iDuwA0dHJPZfYADb7AY
3、今日のトレーニング