#14 The New Standard(1996), Herbie Hancock
Herbie Hancock (p), Michael Brecker(ts), John Scofield(g), Dave Holland (b), Jack DeJohnette(d), Don Alias(per)
Herbie Hancockについては↓
70年代~80年代がフュージョンの時代だとすると、90年代はさらにjazzは音楽のジャンルを超えて、様々な音楽と混ざり合う時代だったのかなと思う。
91年のMiles Davisの死が象徴だと言われることが多いけれど、ジャンルの垣根という意味ではそれ以前から、
「ジャズとは何か?」
という古くて新しい問いが問われ続けている。
そんな90年代さまざまなジャズが沸き上がった。
ケニー・Gを筆頭にしたスムースジャズ、ヒップホップとの融合、クラブジャズの誕生、Us3の" Cantaloop "やJamiroquaiが大ブームになったアシッドジャズ。
その中で、スタンダードとして今も含め長きにわたって活躍をしているHerbie Hancock
あ、上のCantaloopもHerbie Hancockですね。
彼が古今東西の名曲をJazzとして再解釈をしたアルバム。
有名な曲が、新しい解釈で生まれ変わってます。
Jazzって素敵だな、と思わせるアルバムです。
■好きな曲
" Norwegian Wood "
" you've got it bad girl "