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【保存版】2024年_和菓子

2024年の食のテーマは和菓子でした。
今年1年で食べた127品のうち、記憶に残る一品をbest10を出しました。
どれもお薦めですので、ぜひ一度ご賞味ください。


過去の「食」テーマ

2018年は「蕎麦」
2019年は「栗」
 保存版 和の栗
 保存版 洋の栗

2020年は「チーズケーキ」だったのですが、体調不良により失敗、、、

2024年のテーマは「和菓子」

毎月の上生菓子を除き、best10を選びました。悩んだけれど以下入っていないけれど、とてもおいしく記憶に残る一品もぜひ!

西湖(和久傳)、羽二重餅(松岡軒)、甘露竹(鍵善義房)、餡バターどら焼き(千成もなか)、栗きんとん(すや)、赤福(あかふく)、幻火(京都菓子展入賞作)、金の実(京都くりや)

best10 二人静_両口屋是清

紅白の和三盆。口に入れるとほろりとほどける感じが優しい和菓子。煎茶によく合うと個人的には思います。お祝い事にぜひ。

best9 流氷羹_SISIRI

ハスカップの羊羹。超意外性のある組み合わせだけれど、びっくりするほどおいしい。流氷の景色を再現しているという見た目も素晴らしいです。

best8 宝達葛くずきり_森八

金沢の名店森八。夏にぜひ召し上がっていただきたいのが、こちらのくずきり。
宝達葛という歴史ある葛を使った、さわやかながらもしっかりとした味の濃いくずきりです。押し棒で出すのも楽しい。

best7 せとかの雫_永楽屋

昔からお取り寄せで使わせていただいている永楽屋さん。
ここは京菓子の琥珀糖が有名です。
その中でも春~初夏の限定品が「せとかの雫」
シャリっとした琥珀の中のかんきつの香りと味が特徴的です。
※季節限定なので、今はオンラインショップにも出てないです

best6 軽羹饅頭_明石家

大好きな軽羹。鹿児島で食べた軽羹はおいしかった。
最近は軽羹の原料の大和芋が高騰しているらしく、いつも買う福岡空港のお土産物屋さんでは買えなくなってしまったので、手に入れるのが難しくなってしまったのが悲しい。

best5 あぶり餅_かざりや

きなこをまぶした一口大の餅を竹串にさし、あぶって白みそにつけて食べる。
京都の今宮神社の参道にある歴史あるお店です。
創業1000年なので、1000年くらいの歴史がある菓子。古くは厄除けの意味もある。
今年食べた菓子のなかで、最古の菓子だと思います

best4 どらやき_うさぎや

うさぎやのどらやきは、全然重くなくて、いくつも食べられそう。
HP情報だと、皮にレンゲのはちみつが入っているとのこと。さくさくしていて餡も軽い大好きなどらやきです。

best3 わらび餅_茶寮宝泉

わらび餅の概念が覆された一品。お店の雰囲気とあいまって、記憶に残るお菓子です。京都駅から遠いにもかかわらず、けっこう混んでいるので行くときは時間に余裕をもって。

best2 豆大福_村上

いくつも食べた豆大福。その中で妻と僕の好みにあったのが、「村上」さんの豆大福でした。
甘くなくてさらりとした餡が、柔らかな皮に包まれています。そのバランスが絶妙。
よく、豆がごつごつとした豆大福もあると思いますが、やわらかくどちらかというと中性的、女性的だと思います。
金沢本店ですが、横浜の高島屋に入っています。

best1 マロン饅頭_虎屋

2か月の期間限定だったけれど、リピート購入した一品。
甘さと栗の香りと、ほどよく固い皮。
アールグレイ饅頭と同じく、パリ生まれの一品だそうです。
数多く栗饅頭はあるのだけれど、とてもモダンでさわやかな外見も含めて美しい。
本当においしい。
期間限定なので25年の10月、11月にぜひお試しください。


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