クリスマスのフロスト 読了

#1000日チャレンジ #66
#てんぺい1000

1、今日の読書
クリスマスのフロスト 6455-ラスト

司祭館で発見されたトレーシーちゃんの死体についていた猫の毛。そこから魔女マーサを連想し、急行。逮捕に至る。
マーサの独白。自分の子猫を殺したトレーシーを、無自覚のうちに絞殺したということ。
つづいて、フロストは直感だけで、元支店長のパウエルの自宅に無断侵入する。しかし見つかり、銃を手にしたパウエルが告白する。

息子の借金の肩代わりをするために、横領を続けていたこと。それを発見したフォーカスに強請られていたこと。
そして2万ポンドの輸送を、強盗に襲われたと偽装することをフォーカスと共謀するが失敗し、フォーカスを殺害した、と。
告白が終わったと同時にフロストは撃たれる。パウエルは強盗に見せかけて警察を呼ぶ。

終章
フロストを撃ったパウエルの銃弾はこれから科研が、フォーカスやガーウッド殺害の銃弾と同じかを検証する。
マレット署長は全てが丸く収まったことに満面の笑みを浮かべる。
そしてフロストは、生存可能性50%以下の緊急手術中。

ー感想ー
最後は一気に読みきりました。
結局2つの物語がからむことなく、それぞれが独立した形で終わったこと自体が意外。
けれど、詳細な人物描写やストーリー構成は素晴らしいと思います。
同時に、かなり没入させる訳者の力が凄いと感じた本でした。
芹澤恵さんという方。てっきり男性だとおもっていたので(なんで思い込んでたのだろう)、なぜか新鮮でした。

2、今日のJazz
3連続でWayne Shorter
名盤infant eyesから。1964年に録音。
ウェイン・ショーター(ts)、フレディ・ハバード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)

Wayne Shorter
“Infant Eyes”

Album:( Speak No Evil)

Amazon Musicにあるウェイン・ショーターのインファント・アイズ (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering; 1999 Digital Rema)を紹介します https://music.amazon.co.jp/albums/B0045OGPFG?do=play&trackAsin=B0045OM9VA&ref=dm_sh_oHPWu2pFjpEGkaTllUWPv8oVg

3、今日のトレーニング