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マガザンキョウト4周年、ありがとうございます。踏切台の話。

マガザンキョウト開業から4年が経ち、5年目に入りました。ずっと頭の片隅にはあったのですが、なまけていたら特になにもせずヌルッと今日を迎えることになりました。


「せっかくだから、節目みたいなことを考えてみようか」というモードになって、今朝年金事務所へ自転車を走らせているときに、マガザンは小さな踏切台みたいになってきたなぁと、ふと思いました。

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日々、さまざまな人、企画、楽しみ、挑戦みたいな何かが、マガザンをタンッと踏み切って次のステップへと跳んでゆきます。

インフラ、ロケット、システムのような大きいものに踏み切られるとぺしゃんこになってしまうけれど、小さいから「一緒にやりましょう!」とタイミングが合えばサッと台を差し出せる。

気持ちよく跳んでもらえた時もあれば、うまくいかなかったこともあった。そのひとつひとつの踏み切りの積み重ねが、ぼくたちとパートナーの皆さんとのチャレンジであり、確かな誇りです。

新品のときは固かったバネも、今ではすこししなやかさを帯びてきました。いろいろなものを受容できるようになってきました。

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20歳そこそこのスタッフたちも入ってくれて、オンラインストアを中心に企画や商品、若々しいものごとが、これまで以上に芯をくって形になってきました。

今も隣でスタッフたちがあーでもないこーでもないと何やら打ち合わせをしています。

こういう景色が見れるようになったことは、とてもうれしいことです。彼らの後衛にまわる役割もまた楽しい。

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一方でぼくは歳を重ね、いわゆる「大人っぽい」とか「おっさんくさい」ものごともどんどん好きになってきています。こういう組織開発みたいなことが楽しくなってきたのもそのひとつなのでしょう。

さらに歳を重ねて、バネがグズグズになってまともに踏み切れなくなっても、またそれは次に移っていけるタイミングなのかもしれません。


これからどう変わっていって、交わっていくのか、楽しみでなりません。


これがご挨拶なのか何なのかよくわからなくなってきました。

お店はオフラインもオンラインも開いています。ふらっと遊びに来てくださいね。

5年目も、何卒よろしくお願いいたします。


マガザンキョウト編集長
岩崎 達也

Photograph
井上 みなみ
https://www.instagram.com/ino__e/

Illustration
岸本 敬子
https://www.instagram.com/moppe1017/


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岩崎達也@山田錦農家の跡取り
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