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note、多くの皆様にご好評いただいております。

弁護士の井上裕貴です。

日々仕事をしていての雑感と言いますか、そのようなものを少し書かせていただきます。

あまりこのような記事は書かないのですが。。。日々子ども様の家庭復帰のため奮闘しておりますので、少しくらいは許していただけると。

28条審判での申立てについて児相側の申立てを退けたこともありますし、一時保護の延長審判の申立てを退けたこともありますし、無論任意交渉で取り戻したことも多数あります。ですので少しくらいは許していただけると。

まぁこの仕事をやってて思うのが、「正義」だと自分たちで信じている集団こそ、もっとも危険なのではないか・・・ということです。

本noteは、どこかにも書きましたが、児相案件の場合、案件の性質上、緊急の対応を求められることも多く、とはいえ弁護士も24時間休みなく稼働することは不可能なため、多くの皆様にリーガルサービスを提供するため始めさせていただきました。

想像以上に反響をいただいておりまして、中にはnote購入後、ご相談される方もいらっしゃいます。

おそらくある程度の案件をこの種の案件をやっている弁護士でないと、この問題と言いますか、その多くは構造上のものと考えておりますが、そもそも問題意識を理解してもらえないのではないかと思います。

こうすごーく思うのが、児相側がちゃんと対応していればこういうことになっていないのではないか・・・?という事案が多数ある、ということなんですよね。

なぜ弁護士が介入する前にちゃんと対応を行わないのか・・・それは色々と理由というか言い訳というか・・・があるのだと思いますが、、、

だったら最初からちゃんとやってほしいというのが私の願いというか、そうであれば弁護士がそもそもしゃしゃりでてくることなんてないでしょうし、そうしてほしいのが本音ではあるんですが・・・。

もちろん親権者側に問題があるケースもあるとは思うんですが、こうなんというか、すごい世界だなぁと日々案件を対応していると私なんかは思うわけです。

取り止めのない話ではありますが、児童相談所、もう少ししっかりしないといけないのではないかと個人的には思うところです(非常にマイルドな言い回しですが、おそらく裁判所も案件によっては同じような思いを抱いているのではないかと思います。裁判官の本音を聞いてみたいところではありますが・・・。)。

そもそも子育てを行うのに、親権者と児相側が協力して行うのが当たり前の話と思うんですが、じゃあなんで親権者側の弁護士が出てくるとこう襟をしっかり正すじゃないですけどそういうことになるんでしょうか。

・・・なんででしょうかね。

しっかり対応していれば別に親権者側の弁護士が出てきてもどうってことないんじゃないかと個人的には思うんですが・・・。不思議です。

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