【モーション】腕の上げ方?
腕を上げる際に、胴体の傾きも必要だと聞いたので、そこを考えてみました。
腕を上げる際に、同時に肩が上がるのは分かっていた。
では、どうして肩だけでなく、胴体も傾ける必要があるのか?
1.腕を上げる流れ
腕を上げる際の流れを整理してみました。
(胴体の傾き)> 肩の傾き > 腕の傾き ⇒ 腕が上がる
胴体の傾きは一旦、置いておきます。
理由として、胴体を傾けなくとも腕は上がるためです。(バンザイなど)
2.構造を確認する
「ソッカの美術解剖学ノート」(※)という書籍で確認してみました。
書籍(P311、P312)によると、
‐ 上腕骨頭が肩甲骨に当たるため、上腕は90°までしか上がらないとのこと
‐ 肩甲骨と鎖骨が動くことで、腕を90°以上上げることができるとのこと
‐ 腕を180°以上上げる際は、上腕骨を回転させて肩甲骨との接触を回避することで可能になっているとのこと
⇒ 腕が真上に上がっているときは、腕を下ろしているときに内側に向いていた面が、正面に向いている
(※) 参考書籍のリンクになります。
3.まとめ
胴体を傾ける必要があるのは、腕を回転させず(肘の内を正面に向けず)、一定以上の高さを出す必要があったためだと理解しました。
毎日更新できるように日々研究を重ねて行ければと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。