【映画】コーティザン・オ・ショコラとミステリー
映画「グランド・ブダペスト・ホテル」を観ました
本作で出てくる最強スイーツである”コーティザン・オ・ショコラ”、映画を観た後に食べたくなるので注意ですね!
以下に映画について感想をまとめていきました
(※以降、ネタバレを含む、個人的な感想になります)
1.作品について
では、早速作品についての情報を整理していきます
① タイトル:「グランド・ブダペスト・ホテル」
(原題:「The Grand Budapest Hotel」)
② 製作年/製作国:2014年/ドイツ、アメリカ
③ ジャンル/上映時間:コメディドラマ/100分
④ 監督:ウェス・アンダーソン
⑤ 主演:レイフ・ファインズ
⑥ 受賞歴:第87回アカデミー賞、第72回ゴールデングローブ賞、第64回ベルリン国際映画祭など(受賞及び、ノミネート)
主演があの「ハリーポッター」シリーズでヴォルデモートさんもやられているというレイフ・ファインズさんですね
ジャンルがコメディドラマらしいです、サスペンスやミステリー要素はサブ的な感じでしょうかね
※参考資料
2.ストーリーについて
この作品は、入りが少しややこしいと感じました
冒頭シーンですが、
少女が作家の銅像の前で、「グランド・ブダペスト・ホテル」の本を読む
↓
1985年に遡って、作家が「グランド・ブダペスト・ホテル」の話を語りだす
↓
1968年に遡って、作家が老紳士からグランド・ブダペスト・ホテルの話を聞く
↓
さらに1932年に遡って、老紳士がグランド・ブダペスト・ホテルでベルボーイだった頃の話を語りだす
深い、深すぎる!
時間を3回遡っての話なので、最初は状況や人物理解に時間がかかりました
そして、ここから話が進んでいく流れでした
①名高いコンシェルジュであるグスタヴ・Hの下で、ベルボーイのゼロ・ムスタファが働き始める
↓
②マダム・Dが亡くなる(キッカケの事件)
↓
③遺言書で名画「少年と林檎」をグスタフが譲り受けることになるが、親族から納得されてないことから、グスタフとゼロは絵画を持ち出した
(展開を進めるアクション)
↓
④グスタフが殺害容疑で刑務所に連行される
↓
⑤マダム・Dの息子のドミトリーの差し金で、ジョプリングによって弁護士を筆頭に関係者が次々と殺害されていく
(クライマックス)
↓
⑥グスタフの刑務所からの脱獄
↓
⑦ジョプリングを倒す
↓
⑧ドミトリーとグランド・ブダペスト・ホテルで絵画争奪戦が繰り広げられる
クライマックスのタイミングが少し早かった?
それとももう少し後にそういったところあったか?
少しクライマックスのタイミングの把握が難しかったですね
もちろん、ラストにきちんと謎の回収はされているので、すっきりと観ることは出来ました
あと、次々と起こる展開が予想外で非常に面白かったです!
3.個人的な魅力的ポイント
いくつかの個人的に気に入ったポイントをまとめてみました
-カメラワークにおいて、止めとのメリハリがはっきりしているところと、強めの広角レンズを使用しているところが好みだったこと
-ホテルコンシェルジュ ✕ ミステリーは面白い
-最強スイーツ”コーティザン・オ・ショコラ”が食べたい
コメディドラマって感じが画の雰囲気からしても伝わってきてて、そこに非常に惹かれました
事前情報を入れずに観たので、まさかここまでサスペンスとミステリーが入ってくるとは驚きました
あとは、やっぱりコーティザン・オ・ショコラが良いですよね!
要所要所で出てくる感じが大好きです
割と作り方とか出ているので、時間あったら作ってみたいですね
4.まとめ
もはや、コーティザン・オ・ショコラが食べたいと伝えたいだけにこの映画をまとめたような気がします
が、映画自体も最高に面白いエンターテイメント作品で楽しい時間でした!
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毎日更新できるように日々研究を重ねて行ければと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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