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馬のフレーメン
を見ました。ラッキー!
見ようと思って見れるものではないので、やったー!
『え?音楽隊の?』
いや、それはブレーメン。
フレーメンとは哺乳類がフェロモンを検知したときにする反応のこと。なんか「くっさー」みたいな表情になるあれです。
大好きなアレクサンドラ・ホロウィッツさんの本からちょっと引用します。
尿中のフェロモンを検知するために、いくらかの哺乳動物はその液体に触れ、唇をめくり上げて無念そうな独特のしかめつらをする。これはフレーメンと呼ばれるものだ。
先週末に馬の牧場にちょっとパブロフを連れて遊びに行ったんです。広い広い敷地にいろんな種類の馬たちが、のんびりと過ごしていました。パブロフも広い園内を匂い嗅ぎしながら、ぶらぶら散歩しました。
そのとき、偶然、一頭の馬が足元に落ちていた排泄物(たぶんほかの馬の)を嗅いだあとフレーメン反応してたんです。
ほらね?笑
…あははは。
なんだか目つきがイッチャッテルわねえ。
ホロウィッツさんの本には
フレーメンをしている動物の顔は愛らしさとはほど遠いものだが、これこそは愛の相手を求めている動物の顔なのだ。
まあね、この顔は愛らしいより変顔だわね(〃艸〃)ムフッ
いろんな哺乳類がフレーメン反応をするけど人間はしないです笑。
そして、犬もしないそうです。
その代わり…(かどうかわかりませんが)、犬は他の犬のをおしっこをなめることがあります。いるでしょう?そういう犬。とくに、発情期の雌の尿をよく舐めるそうで、これがフレーメンの犬バージョンだそうです。
ホロウィッツさんの本はこちら。犬が好きすぎて、いっそ犬になりたいと思っている方におススメ!もとのタイトルは「INSIDE OF A DOG」。
縦糸には多くの犬研究からのエビデンス、横糸には彼女自身の犬たちとの暮らしを配して、「犬の環世界」という美しい布をていねいに織り上げたかのような名著です。
あ、お馬さんたちの名誉のために、かっこいい写真ものせなきゃね。
のどかなところでおおらかに育っているせいか、好奇心旺盛で肝の据わったお馬さんたち…自分よりうんとチビの犬なんかへっちゃらなんでしょうね。タッタカ近づいて来て野次馬みたいにパブロフをじろじろ見下ろしてました、馬だけに(^^;)。
『おー。イヌがきたきた…。』
と、言ったかどうかはわかりませんが。
お馬さんの牧場は広くて自然豊かでまた行きたい。
今日も読んでくださってありがとう。
昨日は満月だったそうで。どうりで、パブロフが夜中にわちゃわちゃと騒いでいたわけだ…何度も起こされました。てことでもう寝ます。