テレホンカードで電話代を支払える
って知りませんでした。5年ぐらい前まで。
テレホンカード・・・?それ自体を知らないひとももうたくさんいらっしゃるのかも?NTTの公衆電話で使えるプリペイドカードです。
公衆電話・・・?そこも知らないひともいますね。ミレニアム生まれのうちの息子も知らなんだ。中学の頃、家から学校に行く途中(と、言っても学校の隣に住んでいたので角をひとつ曲がるだけ)の角にあった謎の小部屋のことをある日「かあちゃん、あそこの角にあるガラス張りの小部屋はなんなの?」と聞かれ、ぽか~~んとしました、私が…。
それが公衆電話ボックスのことだとわかるまで5秒くらいかかって、そのあと『こりゃいかん』と思い立ち公衆電話の使い方を息子に指南して云々かんぬん…。というエピソードも遥か記憶の3億光年かなたですわ。
そのテレホンカード、略してテレカが引き出しから30枚出てきました。そのいきさつについてはこちら↓
そもそも、なぜこの30枚があるかについて、オットーと話していて『そうだったわ。』と思い出しこれを書いています。
お友達からとあるきっかけで「このテレカで電話代を支払えるから使いたまえ。」といただいたのがきっかけです。
それが5年前。へ~え、そうなんだ!
詳しいことは、私が説明するのは無理なので、興味があればこちらをどうぞ。
かくしてわが家も、この嬉しくもめんどくさいシステムを利用し、ひかり電話の料金を支払うために、テレカをNTTさんの充当センタに預けていたのです。それが2年前、息子の一人暮らしを機に私ら夫婦も引越したと同時にひかり回線を解約しました。それで、残った30枚のテレカが充当センタからうちに出戻ってきたわけです。『まあまあ、テレカのみなさま、長のお勤めご苦労さま~。』と言おうと思ったら、『へ?』。
送ったのは、友達がいろんなところからもらったり買ったりした各種柄やら会社名の入った個性豊かなカーズだったのに、戻って来たそれらは全部一律の「TELEPHONE CARD」と書かれた緑と青のものになっていました。
金箔を貼ったピカピカしたやつとかあったのにぃ~~。
ま、しゃあない、いいやいいや。
と引き出しにしまわれそれきり忘れ去られました。
いまや、金券ショップに持ち込んでも500円分の電話代が入ったカードは40円、1050円分のは100円と値踏みされ、がっかりの極みとともにうちに戻ったテレカ。電話代に充当するのが一番良いのですが、うちではそれもかなわず、またまた引き出し生活になるのかね?テレカたちよ。
今日も読んでくださってありがとう。
今日は暗くなったら本屋さんにそぉっと行って控えめに本を注文してきます。ふふ。