「ホメ出しの技術」でホメ・サピエンスになる
「ホメ出しの技術」は「マイノリティ・デザイン」の著者澤田智弘さんの最新刊です。
マイノリティ・デザインに続いて、読むと元気になる、生きているのが嬉しくなる、なんか未来が明るくなりそうな気がしてくる本でした。
「褒める」ことは、もちろん「お世辞」とは違います。
私自身の仕事にとっても、「褒める」ことはすごく重要なスキルのひとつです。
でも、「褒める」ことをこんなに分析分解して突き詰めて考えたことはありませんでした。なんと奥が深いことか!
ひとつひとつ、納得できる事例がたくさん紹介されているので、わかりやすい。これはコピーライターとして、伝えるプロである澤田さんゆえでもありますね。羨ましい。
ホメ出しできる人類を「ホメ・サピエンス」と称するあたりも澤田さんっぽいですね!座布団一枚!(古っ!)
なにごとも解像度を上げていけば、すごいものを発見できる可能性があるのかもしれない…そんな予感に胸膨らむ一冊です。
今日も読んでくださってありがとう。