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かまれたのにノンコロリ

こんにちは。みなさまご機嫌いかがですか?
わが家はダニーと闘った大型連休でした!

犬と暮らしているかたならご存知でしょうけど、春になると犬にマダニ駆除薬を始めますよね?(先月こんなの書きました↓)。

パブロフももちろん駆除薬開始してました。

なので安心して、大型連休初めにちょいディープな森↓に喜び勇んで散歩に行って来ました。

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この日は、西エリアに出陣。

2時間程の散策終えて駐車場に戻ってきたら、犬の顔にポツンポツンと小さい黒い点がふたつ…おや?…

ダニーじゃ!!

全身点検したら、いるわいるわ…次から次から…まだかみついてはいなかったからモショモショ動くダニーをつかんでは捨て、つかんでは捨て。15~6匹はポイしたかな。ダニーって妙に軽くて平たくて毛にもぐるし、つかみにくいんだよねえ。

これで全部とれた?大丈夫かな?

帰宅後もタオルで拭いて念入りにブラッシングして。

それでも、どっかにいるような気がしつつもひとまずおひらき。

で、夜になる頃

マテヨ?おケツ周りアヤシイナ?

ちょっと失礼してパブロフの尻尾めくって覗き込んだら案の定いました。もうかみついております。こうもんさまに向かって9時方向にガッツリと。

さっそく翌朝いちばんで、連休中も開いている獣医さんに走ってって、とってもらいましたよー。

でも、駆虫薬ってのむと一か月効果あるはずなのに変だなあ?

ま、とりあえずやれやれ。

と、その日は近所の公園に悠々と出かけて梅見などしてぶら散歩。

翌日午後、パブロフの耳をモジャモジャなでていたら、手に何かプツンと触るものがあって、またしても。右耳をめくりあげた下の皮膚にダニー一匹。しっかとかみついておる!

またかよー!おーまいがーがーがー!

開いてる病院を検索して走って行ったら開いてなかった(*_*)という腹立たしいエピソードを経て、翌日、また別の獣医さんへGO!

そこで「駆除薬のんでるのになんで?」と話したら、よく山歩きとかするなら2種類使って防除したほうがよいかもねと獣医さん。

ところで、ダニ駆虫対策に使うお薬にはタイプがあるそうで。

飲み薬は、駆虫成分が犬の体内に行き渡って、ダニがついて吸血したときにその血液を通して薬が注入されてダニがコロリと落ちる。

もうひとつ皮膚の上に滴下したりスプレーするタイプの薬。

こっちは、簡単に言うと、ダニの忌避成分で犬の体の外側をコーティングする感じ。毛の上に飛びついてきたダニーが、毛の中にもぐっていって皮膚に触れたときに「アチチ!」って感じで忌避成分に触れるので、ダニがコロリと落ちる。

どっちもダニコロリなんだけど

滴下タイプ=かまれずにダニコロリ
飲み薬タイプ=かまれてダニコロリ

パブロフは飲み薬タイプで「かまれたのにノンコロリ」という珍現象だったので、獣医さんもクビかしげてましたけどね(笑)たぶん、強力ダニーだったんだろうね、あっはっは~!って…いやかんべん~。

ということで、飲み薬+滴下タイプのお薬も始めて二重ガードにしました!!

お好きなかた(なにが??)は、こちらの↓海外製薬会社の動画もどうぞ。
お薬滴下したおかげで青白い光にプロテクトされた犬が強そう(*^^)

これでダニ対策バッチリ!パブロフも青白い光を放ちながら(ないない)『オレって最強!』と(言ったかどうかわかりませんが)昨日の夕散歩。

ちょこっと道路わきのブッシュに鼻つっこんで匂い嗅いで出て来たところをチェックしたら、いました。左の前脚に一匹モショモショと。

即刻、つまんでポイッとしましたけど、ご近所レギュラー散歩でもダニーがついてくるってことですな。

あ~やだやだ。

ダニーも宇宙船地球号に乗り合わせた仲間なので、「いてはいけない」ってことではないんですヨ。

でも、「いてほしくないところ」はあるんですね。犬の毛の上とか、人の身体の上とかね。そこでは全力で戦いますよ、わるいけど。

熊だって鹿だって猪だってゴキブリだって、みんなそう。なんならウイルスだって。

「棲み分け」ってことなんですかねー。

あ、そうそう。二度目にかかった獣医さんで見せてもらったお宝。

ノルド病院のダニコレクション

フタの上にのっているのはダニーフィギュア。
びんの中身はセンセイが受診動物からリムーブした…(後略)。

わたし「センセ~これ見せて~!」と言って撮影した、たぶんこのクリニック開闢以来、初の人。変態さん登場!?(≧▽≦)

どっちのクリニックとも親切な先生で本当によかった♡♡


今日も読んでくださってありがとう。

まだ大型連休中のかたもいらっしゃるかしら?
Happy Holidays!


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