「僕たち」
2022.5.13
今朝は雨で、自転車じゃないし、なかなか気が重く準備に時間がかかった。
「電車、間に合うかなあ」と呟いた私に、
「僕たち速いから大丈夫だよーん」と
繋いで無い方の手をぶんぶん振りながら、ニコニコして息子が言った。
「僕たち」と。
もうすぐ3歳の息子に、「一緒だ」と認識されていることが嬉しかった。心強かった。
何より「僕たち」なんて言葉!
使ったこと自体も初めてかしら。
私と同じ側にいる。
同じ目線で、同じ方向を見ていて、意見をくれる。
実際全然速くないことなんてわかってるけど、そんなのどうでもいい。
言葉だけで充分。嬉しかった。
「そうだね、ママたち速いもんね。」と返して、
(そうそう、私はすぐ心配してしまうの悪い癖だ)と内省した。
結果、間に合った♪
今7歳の娘が今の息子と同じくらいの頃にも、
「あ!●●買ってくるの忘れた、ガーン、また行かなきゃ」と言う私に、
「まあーいっか♪」とよく言ってくれてたなあ。
伝えたいのは、私が電車に間に合わないくらいで病むような心配症とかではなく、
何気ない、本当に何気ない日常の中で、
たくさん愛をもらっているということ。
それはお店のスタッフからかもしれないし、
運転手さんからかもしれないし、
上司や部下や、
インターネット上の誰かの言葉や、
遠い国で起こっていることや、
本の中にある言葉かもしれない。
「愛」なんて一文字で言うと、
キレイゴト感すごいけど、
清濁ごくごく併せ呑んで、真面目にキレイゴト上等って思います✨
どストレート!
(髪はちゅるちゅるだけどね!)
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