手をつなごう
2024.5.10
今日の帰り道。
自転車でお迎えに行っているのに、4歳は最近歩きたいモードだから、右手で自転車を押しながら、左手で手を繋ぐ。
すぐ楽しくなっちゃって走って行くから、危ないよーとか、待ってーとか、ストップーとか、スタッフーとか、言いながら笑
私たちの前を、親子が歩いていた。
少し背の高いステキなママと、華奢だけど身体のバランスが良さそうなかわいい子。
ママは左手に仕事のバッグ、右手にスーパーの大きな袋。
その子はママの周りを上手についていく。
ママは少し足がはやいけど、少し小走りしながら上手についていく。
3歳くらいかな。
ママは目線でちゃんとお子さんを見ているし、
なんといってもその子が、スピード合わせてママの周りを歩くのがとても上手。
海の中のコバンザメみたいに。
それだけ上手ってことは、いつもそうってこと。
私の脳内で始まる妄想。
スピードあげて上手についていくのを、すごいね、上手だねって、たかいたかいして褒めまくりたい。
私なら、左手の指や手首や肘の内側が、ちぎれそうに赤くなっても、右手は小さい手とつなぐなあ。
その手のひらを、こちょこちょして、いやんだーとか言われて、ヤイヤイやるんだ。
私は距離が近いし、人によって愛の表現は違う。
得意かどうかにもよる。
だから今日たまたま見かけた親子の在り方を、悪く言いたいわけではない。
早いから追いつけなくて、後ろ姿しか見えなかったその子の勇姿のようなかっこいい歩き方に、背中に、心から愛を送った。
我が子はそんな上手に1人で周りを歩かずに、手をつなぎたい私の手をふりほどいて、変顔で走り出したり、ふざけ歩きしたりするけれど、
いつの時も自分から「手つなごう」って
手を差し出して行こうと思いました。
ふと、たまたま。
そうでした、歌ったんでした。
タイトルは「やさしい気持ち」だけど、手をつなごうという歌と共に✨
概要欄で20:27へ直に飛べるようにしてあります🙋♀️