水と祈り-水脈を辿る旅-水稲荷神社

2024年11月23日 01:27

5月末にスタートした、水脈を辿る旅🚶‍♀️‍➡️

数ヶ月ぶり、第十一弾です💁‍♀️
リアクションやコメント、いつもありがとうございます✨

新宿区西早稲田　水稲荷神社

第十一弾は、東京名湧水57選には入っていない番外編。
先日、平将門北斗七星巡りをしてまいりました🙏🏻
その六社目の水稲荷神社です。
水と付いているので、水分の巫女としては赤ペンで⭕️してチェックしておりました。
それでも、、。私という人間は事前に調べたのは場所のみ、前情報無く行ったので、行ってから強烈にワクワクドキドキしました。

まず、入り口です。

左の階段を登るときから、もうじっとり。
「ああ、敷地全体が水の中みたい」と感じながら、もう本当に湿度がすごくて、特徴的でした。
細かな石の砂利道が続きます。
もうひとつ、敷地に入ったらすぐに、馬の匂いがしました🐴
ご存じの方もいらっしゃいますが、私は馬の鼻鳴らしのモノマネが超得意です笑
この日は電車の隣の人の匂いが気になって気になってタオルハンカチで鼻を塞ぐほど、嗅覚が敏感でした。（いつもはそんなことない）
砂利道を歩いていくと、馬いた！
タテガミはきれいに切り揃えてある、グレーのおしゃれな馬でした。
本殿へ進みます。

道路からの入り口も、本殿前のここも、鳥居が無く、
対の石柱や鉄の枠などが境目として配置されていたました。

一礼し、進んでから振り返ると、、、

幹にびっしり苔です✨
やっぱりここ全体が水の中といってもいいほど、しっとりしているんです。
（だからって、地面にはないし、なんで！）
晴れた日はどんなだろう！

私ひとりでしたので、ゆっくりと見渡して、手を合わせ、二礼二拍手、息をふーーーーーーっと吐きます。
平将門北斗七星巡りの経緯と、天津祝詞、とその途中で、話し声がしたので、左側を見ました。
大人が二人さっと裏側へ通って行きました。
奏上し終わってから、ん？裏側があるのかな？と、気になって本殿左へ歩いて行きました。
朱色の鳥居があり、耳欠け神狐が祀られていました。自分の身体の悪い所と神狐を交互になでると痛みが和らぐとの立札がありました。
お写真撮るには何だか気が引けて、どんなか気になる方はこちらの口コミをご覧ください。
私は今どこも痛くないので、ご挨拶だけさせていただきますと手を合わせて、本殿裏側へ進みました。。。。
はぅ！水神社だ、、、

コンクリのところは、もしかしたら以前水が流れていたのかもしれません。
岩の入り口から入ると飛び石がありました

実際中に入って、祈ります。

本来ならお酒やお供物を持ってくるのですが、水神社があるとはつゆ知らず
心を込めて、奏上しました

水の神様へご挨拶のオリジナル祝詞、天津祝詞、ひふみ祝詞、天の数歌、天津祝詞とさせていただきました🙏
そして右を見やると、、、幾つも鳥居がありました。

真ん中の丘は戸塚古墳、丘の上にも鳥居とたくさんの狐たち、洞穴の中にも鳥居とたくさんの狐たち。
これまで鳥居は無かったのに、裏手に入ると鳥居とお狐たちが多くて、画像より薄暗く、しっとりしていて、隠り世感が強かったです。
晴れていたらまた違ったと思いますが、すこし緊張して、でもここは大事な時間だと感じ、少し声を張って、「幽魂安鎮詞」を歌いました。
何となく、幽魂安鎮を選び、優しい癒しがあるといいと感じました。
頭はずっと締め付けられていましたが、段々とさわさわ葉が揺れ出し、少し落ち着いた空気になりました。
画像にも写っていない社が３つくらいありましたが、全部にご挨拶し、また馬のいる砂利道へ戻りました。

水は表の世界でさらさらと流れている気持ちの良い小川や滝でもありますが、湧水など裏（地下）に近い場所は、独特の湿っぽい薄暗い雰囲気があります。
稲城の穴澤天神社さんの洞窟は、過去一番ドキドキしましたが、今回の早稲田水稲荷神社御本殿の裏側は、2番目にドキドキしました✨
敷地内に水を多く含んで、たくさん水を保有し守っていらっしゃるのだろうなと、畏れながら祈らせていただき、ありがたい機会でした🙏

砂利道から直接新宿区立甘泉園公園へ入れます。
少し散策できる、池があり、木々が生い茂る公園でした。