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カードゲーマーが七聖召喚を通じて原神沼にはまった話

「今熱いカードゲームがあるんだけど、一緒にやりませんか?」

僕が所属するコミュニティにそんな話が持ち込まれた。普段はマジック:ザ・ギャザリング(以下MTG)というカードゲームの調整をしたりするのだが、 Amalgam(@amalgam_sv)さん / X (twitter.com)が持ってきたのは 「原神」ゲーム内で遊べるカードゲームの「七聖召喚」をやらないかとの事だった。
そもそも原神ってなんかオープンワールド?っていうの?何年か前に出たゲームだよね。それの中のカードゲームてどういう意味?と最初話を聞いた時はさっぱりだった。僕はゲームをする方だと思っているが最近はシャドウバースやアイドルマスターシャイニーカラーズ、ハースストーン等スマホで出来るゲームしかしていなかった。原神についてもリリースされた時に少し映像を見たぐらいで特に興味はなかった。

「七聖召喚のでかい大会がありまして。僕らカードゲーム畑のプレイヤーが参戦すれば慣れていないプレイヤーより勝算あるんじゃないかなと」
その時はMTGの大会も無く、暇な状態だった為この話に乗ってみる事にした。

初めてのオープンワールド

原神をダウンロードしたらすぐに七聖召喚を遊べるのか聞くと、ストーリーを進めないと遊べないと言われ少し面倒だなと思った。
どうせカードゲームしかやらんしストーリー進める時間勿体ないなぁ。まぁこれくらいのハードルあった方が参加者減って自分にチャンス回ってくるか。と前向きにとらえて、いざ原神の世界へ。

ひっろい。世界広すぎ。見えてるところ全部いけるの?マジ?感動したんだけど。

オープンワールドのゲームを原神で初めてプレイしたのだが、あまりの自由度の高さに驚いた。どこでも登れるし、戦闘もシームレスに始まるし、感動しっぱなしが続く。しかし、ゆっくり楽しんでいる場合ではなかった。七聖召喚の大会までに冒険ランクを32まで上げ、七聖召喚をプレイできるようにした上でカードを集める必要があり、ストーリーは流しながらなんとなく楽しんでいた。

ようやく冒険ランク32まで上がり、強いデッキを完コピして大会に臨んだ。結果は予選落ちだったが、実力不足だったので当然といえた。この七聖召喚というゲーム、おまけでついているカードゲームにしては奥が深い。

大会終了後

原神をやる理由もなくなったのでMTGに戻るはずだったが、途中まで進めていた稲妻のストーリー気になるな…という気持ちが芽生えてきてしまった。デイリーぐらいはこなしながら少しずつ進めるかと軽い気持ちで続けていた。ここから沼にはまっていくのである。

毎日プレイするならお得に原石貰える空月の祝福に課金するか…天空紀行も毎日するならお得だし課金しておくか…と、ゲームを有利に進めるための課金が止まらない。このゲーム、途中で気づいたんですが、

見ていて飽きない

キャラクターが魅力的すぎる

という事です。
ストーリーで登場したキャラクターで戦いたい、動かして冒険したいという気持ちがどんどん生まれてきてしまい、いくら原石があっても足りません。そのままスメール、フォンテーヌとストーリーを進めた。地域ごとに特徴のあるストーリーが展開されており、飽きもこなかった。

原神を始めた理由である七聖召喚も作りこまれていた。キャラクター達の特徴を知ってからカードを見ると再現率がとても高い事に気がついた。各キャラクターに元素スキル、元素爆発と二つの技があるのだが、能力も効果もばらばらのものがカードゲーム内では上手く表現されている。推しキャラを活躍させたいという気持ちにさせてくれる、素晴らしいカードゲームである。

オープンワールドのゲームをやった事ない人は是非原神をプレイしてほしい。七聖召喚は賞金の出る大会も開かれているため、カードゲームに自信がある人もどんどん参入してきてほしい。原神はストーリーもカードもやり込みがいあります。最後に名刺を置いておきます。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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