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「僕は人間でいたい」 #ユートラ文化祭 の思い出

東京スパイス部の部長の宮脇さんからバトンをもらいました。激辛部部長の寺口です。辛いものは好きですが、そんなに得意じゃないです。

先日YOUTRUSTさんが、南青山でいきなり文化祭をやるということで、お友達の宮脇さんとカレー屋さんを出してきました。ユートラの方々は、いつも楽しい連絡をくれます。今回も楽しげなお誘いが来たのですが

「一緒に大人の文化祭をして、青春しましょう!!!」

的なことが書いてありました。

内容はよくわからなかったですが、もちろんOK

こんな感じでした

少し話はそれますが、僕はしばらくやってなかったバンド活動を再開して、ここ2年くらいライブをちょくちょくやっています。それも、大人が周りの目を気にせず、感情を解放して純粋にお友達になれる場所をつくりたいなぁと思っているからです。

大人もこんなに笑えるんだよー
とっても仲良し。バンド名は「彼氏募集中」

今ってSNSのフォローとかで人と繋がっている感は簡単に手に入れられるようになったけど、同時に繋がっているようで繋がってない感も増えたなぁと思います。連絡先とか名刺をみて誰だっけ?ってなったこと、誰しもありますよね。

文化祭って、きっと多くの人が経験していると思いますが、準備も当日も人と人が自然に仲良くなれるいい機会になるよなぁって思ったので、そういう場所を一緒につくりたいなぁと思いました。

ベクトル自分の先にあるのは、多分孤独

少し、孤独について話をします。

僕は普段、仕事選びに関するお仕事をしているのですが、最近よく思うことがあります。自立もご自愛もとっても大事だと思うのですが、何か過剰に自分ベクトルの空気感が強い時代になったなぁと。

僕も、自由のために自立したいなぁと思って、自分にベクトルを向けて色々頑張っていた時がありました。気づいたときには、確かに不安は減ったけど、孤独は増えた。仕事でもそれ以外でも、登場人物が自分だけ(正確には目的語が自分)でやったことは、特に思い出に残っていません。それを昔話として一緒に思い出せる仲間も、当然いなかった。

不安は自分が頑張ればなくなるけど、孤独は自分が頑張ってもなくならない。一見富とか名声とかで成功した感じの人がどんどんかまちょになっていくのも、そういうことなんだろうなぁと思います。

孤独はまじで人類のラスボスだし、気付かないように近づいてくる。

またお話がずれたので、戻します。

ホイコーロー or DIE

東京スパイス部×激辛部ということで、どんなコラボができるか色々考えました。かなり妄想が膨らんだのですが、結局のところ、ホイコーロー or DIEに落ち着きました。

ホイコーロー or DIEとは

ジャンケンに勝ったらサイドメニューの回鍋肉がもらえて、負けたら激辛マンにキャロライナリーパー100%のスパイスをかけられる真剣勝負

出典なし

https://x.com/keisuke_unname/status/1857633603867619469

激辛マンとバナナくん
休憩中の激辛マン

連日、大行列で、完売でした。

みんなお手伝いありがとう

当日の様子は宮脇さんのnoteの方がわかりやすいのでそちらをご覧ください!

コミュニティをやって思うこと


激辛部を何で始めたかというと、刺激が好きな人と集まって何かやったらおもろいかもなと思ったからです。あとコロナの後で暇だったからです。

今は、コミュニティって、無理矢理つくるものでもなければ、無理矢理続けるものでもないのかなと思っています。自然に続けば、それは必要だったってことだし、もしオフィシャルな活動がなくなっても、そこでできたご縁がきっかけでまた何かが自然に始まる。それでいいなと。

かつては、コミュニティってもっと緻密に、真面目にやるものだと思っていて、何度か立ち上げたものを、自分が何かしないと!って思っていつの間にかそのコミュニティ自体が楽しくなくなってしまったことがありました。

激辛部はイベントをガンガンやってるわけではないですが、ゆるくやる中で勝手に色んな企画とかコミュニケーションが生まれたらいいと思っています。

コミュニティつくってみたいと思う人は、始めるのも続けるのも肩肘張らずにやるのがいいと思います。言い出しっぺが一番尊いんだから。つくった時点で優勝。

しばらくイベントやってないけど、火鍋パはいつかやりたいな。

https://oising.jp/column-raomaahinabebou/

よかったら入っておいてくださいね!

多分、いくつか居場所をつくっておいた方がいい


コミュニティって、これからとっても大事になってくると思います。

さっき、孤独の話をしましたが、孤独は本当に人を狂わせます。
そして、一つのコミュニティしかない状態は、人を偏らせます。

モノカルチャーは心地よく、無意識に人を狂わせていく。

僕はエコーチェンバーという言葉がかっこいいのでよく使っているのですが、インターネットで世界を広げるのがめっちゃ難しくなったなぁと思っています。アルゴリズムは便利と引き換えに、未知との遭遇を僕らから取り上げちゃった。

偶然や奇跡は、いつも人が運んできてくれる。

なので、カレーが好きとか、辛いものが好きとか、ライブが好きとか、何でもいいから、業界とか職種とかだけじゃない、もっと人間っぽいタグでゆるい仲間をつくっていくのがいいと思います。

僕は、やっぱりこれからも人間でいたい。

僕はとても真面目な人間なので、文化祭で騒いだ後のものとは思えない感想文になってしまいましたが、文化祭は好きなので、また文化祭では楽しい何かをやりたいです。今回関わってくださった皆さん、ありがとうございました。

今後もコミュニティのバトンリレーは続くようです。
次は若手オフライン交流会の山野さんと98年生まれ×スタートアップの集いの山内さんです。

ブース盛り上がってたなぁ、若いって素敵!

最後まで読んでくださってありがとうございました!
またどこかで会いましょう!

<過去のnote作成者一覧>
YOUTRUST 土江悠人
https://note.com/yuuto_tsuchie/n/n1b3f40d20328

東京スパイス部 宮脇 啓輔
https://note.com/keisuke36/n/nc6530b2a7955

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