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Macbook Airを買ったのでVim8からNeovimに移行してみた

今までずっとWindowsとLinuxを使ってきました。でも最近スマートフォン開発の割合が高くなってきたり、Terminal上でVim使いたいなーという思いがあって、えいやっとMacbook AIr (2019) を買ってしまいました😇

しっかりとTerminal上でVimを使うのは初めてだったんですが、GVimとは結構違うなーと。特にキー周りです。Terminalの仕様との絡みもありそうなのですが、例えば <Ctrl-Space> 同時押しが効かないとか。で、身近の人とかTwitterとかでつぶやいていたらNeovimなら使えるとのこと。

Neovimはそういう部分をリファクタリングする目的でもあるVimのforkプロジェクトなのでTerminalで使うならNeovimの方がいいのかなと思い始めました。どっちがいいとかの判断は使ってみないとわからないですし、Macbook購入に合わせてVimもNeovimに変えてみようかなと。

ちなみに、NeovimはGUI環境が個人的に刺さるものがないので、VimのGVimを使い続けます。日本のWindowsユーザーのVimmerにはVim8ユーザーが多いのはそこらへんが大きそう。NeovimにはGVim的なものがないので、Windowsユーザーの場合はVimがおすすめかな。

懸念しているのは、NeovimはあくまでVimとは違う別物であること。forkされた別プロジェクトで、Vimも現在進行形で最新機能が取り込まれていて、Neovimも進行形で進んでいるプロジェクトです。双方の違いが徐々に大きくなっていて、プラグイン開発者が両方に対応するのがどんどん辛くなってきているようです。そのうちemacsとVimではなくて、NeovimとVimとで宗教が分かれそうでちょっとあれですね。笑

インストール

何はともあれインストール。curlで取得するやり方もあるみたいですけど、Homebrewでも提供されているみたいなのでそちらでインストールしました。

brew install nvim

これでインストール終わり。かんたんー

.vimrcファイルの移行

Neovimの設定ファイルは .vimrc ではなくて init.vim ファイルになる。場所もホームディレクトリ直下ではなくて ~/.config/nvim/init.vim に作る感じ。とりあえず .vimrc ファイルを init.vim にリネームして nvim コマンドで起動してみる。

あとはVImとNeovimとで微妙に異なる設定部分を律儀に直していく作業をする。

僕はVimのプラグインマネージャーに vim-plug を使っていたのでNeovim向けにインストールしたりした。結構プラグインのインストール場所とかもVimとNeovimとで違ったりするのでチェックした方がいい。

あとはSwapファイルとかBuckupとかUndoのファイルとかをVimの時には出力先とか指定してた(指定しないとぽこぽこそこらへんにundoファイルが吐き出されて大変。笑)けど、Neovimの場合は適切な所に出力されるようにデフォルトでなってるっぽい(?)のでとりあえず設定をコメントアウトしてみた。

追記: SwapとUndoはNeovimのアプリケーション領域(~/local/share/nvim)にデフォルトで出力するようになっているので安心して有効化しておk。backupに関してはVIm同様ファイルと同じ階層に filename.txt~ みたいなファイルを出力するので、オフにした(デフォルトでオフ)

で、完了

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プラグインもバッチリインストールして、カラースキームもお気に入りのshirotelin にして移行完了です。

これから何かあったら追記していきますが、多分大丈夫でしょう。一番懸念してた、Ctrl + Spaceの同時押しもバッチリ効くし、心なしか挙動もキビキビしてる気がする。細かいところの感想もまた別の記事にてアップしたいですね。

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