結婚式のコンセプトメイキング(新婦視点)
夫婦それぞれの視点で書く結婚式体験談。
今回は、結婚式をやるにあたって二人で「コンセプト」のすり合わせをした時のお話です。
前回の記事は「その12.引き出物編」
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やっとこさ引き出物も決まったので
いざ次は、一番大切な「結婚式のコンセプト」です。
1、コンセプトの必要性
さー衣装決めよう食事決めよう♪とルンルンした矢先、
旦那くんから突然「決めなきゃいけないことがある」と
神妙な顔して告げられました。
え、なになに??もしかして婚前契約書かな?と
ソワソワして続きを待っていたら
「結婚式のコンセプト決めないと」
・・・はい?コンセプト?
この時点でコンセプト??決める??なんで??状態でした。
詳しく聞いてみると
「コンセプトがあれば花や衣装や余興に一貫性が出る」とのこと。
結婚式って一つの発表の場のようなもののわけです。
一貫性がないと雑多に見えてしまうとのことでした。
な、なるほど!?じゃあ決めようか、となりました。
そこは言われるがまま受け入れました。
こういった演出に関しては旦那くんの方が強いので
聞いとこ精神です。
お互いの得意分野は相手に任せてなんぼです。
2、コンセプトの決め方
さてどう決めるのかな、と思ったら
旦那くんが取り出したるは一枚の紙。
こんな感じで結婚式のコンセプトを振り分けていきます。
例えば
「ゴージャス」
→ゴージャスな式にする予定はないな
これじゃない
「ディズニープリンセス」
→好きだけど、衣装だけそんな感じにしたいけどどっちでも
どちらでもない
「クリスマス」
→クリスマスの時期に結婚式するからクリスマス感だしたいね
これだ!
といった感じに結婚式に対して思いつく単語を
ひたすらに上げて上記3パターンに分けていきました。
3、で、結局コンセプトは・・・
私たちの場合の「なし」は
「フォーマル」「ロイヤル」「和風」などでした。
堅苦しくしたくなーい!という気持ちが強かったようです。
「あり」は「クリスマス」「美女と野獣」「カジュアル」でした。
クリスマスは式の日程がクリスマス付近のため
美女と野獣は婚約記念品が美女と野獣のものだったため
カジュアルは堅苦しくしたくなーい!!です。
そんなわけでコンセプトが決まりました。
ここまで細かに振り分ける必要があるのか?と
実はこっそり思っていましたが、
この振り分けが意外と後々役に立ちました。
特に装飾対してです。
どんな装飾にしよう、と悩む方が多いと聞いていましたが
コンセプトがあればあとは予算と相談しながら
装飾を決められるのです。
結婚式の準備は
いかに無駄な労力を使わずに当日を美しく迎えるか!が重要なのです。
悩みすぎて10円はげできた、とか
肌荒れがひどくなった、なんてプレ花嫁あるあるです。
それを避けるために必要な工程だったかなーと今更ながらに思います。
そんなこんなで次はペーパーアイテム作りです!
涙なしには語れなませんのでこうご期待!