100人未満の会社、ほぼテレワークやってないことが判明
株式会社パーソル総合研究所が8月17日に発表したテレワークに関する調査結果をみて愕然。
100人未満の会社って、ほんとにテレワークしてないんですね。10人未満の会社は、テレワーク率10%を切っているのかも。
なんで、小さい会社ほどテレワークをしていないのかを考えてみました。
実際弊社も従業員7人の会社ですし、本業のオフィス仲介で、小規模オフィスを専門扱っているので、依頼があるのは多くても15人くらいの会社からです。
そんなお客様や、自社の実態を見て思うのは、「テレワークをする余裕がない」ということです。
テレワークをするのって、まずノートPCや電話、ネットワークの準備がいるし、就業規則等の制度も整えなければいけないし、社内コミュニケーション用に、SNSや仮想オフィスもいるかもしれないと考えると、かなりコストと手間がかかります。
これに対応する余裕がないんだと思います。毎月の、それこそ毎日の売上を稼ぐのにいっぱいいっぱいで。
また、社会や従業員のテレワークしたいというニーズに対して、大企業ほど社会的責任で、テレワークをして、出社率を減らさなければという発想があると思いますが、
小規模、零細企業になると、そういった社会的責任よりも、まずは今月の売上を稼いで、従業員の給料を払うのことに頭がいっぱい。という感じだと思います。
これだけが理由ではないと思いますが、企業規模が小さいほどテレワーク率が低い理由は、この余裕のなさになると思います。
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