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FigmaでWebデザインするときの素材探しの最適解【アイコンver】
figmaでWebデザインをするとき、どんな方法でアイコンを探していますか?
方法としては、
・プラグイン「iconify」で探す
・フリー素材サイトで探す
この二択かなと思います。
よくネットの記事をみると「iconifyを使えばいい!最高」みたいなのを見るのですが、果たして本当か?と。
当時はfigma初心者だったので、いったん「iconify」を使ってみることにしたものの、実際の案件でいろいろと試していくうちに、どちらもメリット・デメリットがあるということがわかってきました。
「こんなときは便利」「こんなときは逆に時間と手間がかかっちゃう」なんてのがわかった結果、アイコン探しの最適解がでたので共有します。
figmaでのアイコン探しの最適解
結論としては、
「簡単なもの」「よくあるアイコン」は、「iconify」でサクッと探す
「特殊なもの」「あまり見かけないアイコン」は、素材サイトで探す
このように使い分けるのが最適かなーと思いました。
もともとはプラグインを使用してfigma上でアイコンを探していました。
いちいちフリー素材サイトを使用するのは、時間も手間もかかるだろうなと思っていたので。
ただ、実務でつかっているうちに「ほしいアイコンが見つからない」という事態が頻発………。
これだと
①プラグインでアイコンを探す
↓
②プラグインで見つからない、さらに探す
↓
③微妙なアイコンしかなく、品質がおちる
という由々しき事態に。
なので、どんなアイコンを探さなければいけないのかを見てみて「ちょっと特殊なアイコンだな…」と感じたらフリー素材サイトで探す。
「いつも使うようなアイコンだな」と思えばiconifyでサクッと探す。もしくはストックしておいて、コピペで使えるように仕組み化しておく。
このようにすれば、品質高いアイコンをなるべく早く見つけることができます。
もう一度まとめると、
「簡単なもの」「よくあるアイコン」は、「iconify」でサクッと探す
「特殊なもの」「あまり見かけないアイコン」は、素材サイトで探す
これが一番いいかなと思います。
もちろんプラグインの精度も変わっていくとおもうので、現時点ではこれが最適というだけですが。もしアイコンいいのなくて毎回困ってた…という人がいれば参考にしてもらえたら嬉しいです!
素材のストックは時短につながる
そもそもですが、デザイナーのみなさんは素材をストックしていますか?
figmaであれば、1つ素材を入れておく用のデータを作っておいて、そこによく使う素材やパーツを保管しておきましょう。
そうすると「前に作ったことあるデザインだな…」となれば、それを流用して使用するだけで圧倒的に時間を節約できます。
これは100P以上のカタログを毎週発行するという、激務な制作会社で先輩に伝授された方法です。
デザイン業務は、時短や効率化をしないと簡単に時間貧乏になります。
いつの時代も業界全体でデザイナーは不足していますし、離職率も高く、精神的にまいっちゃう人が多いのも特徴です。
だから本当に忙しい。(他にも色々理由あるかもですが割愛で)
でも素材の使いまわしというと、職人気質なデザイナーほど「使い回すなんでとんでもない」と思うんだろうなーと。
もちろんデザインは0から1を生み出すものであり、使い回すなんてとんでもないという意見もわかります。でもそれってアート的思考だよねというのが私の見解です。
もちろんアートは新しいものを生み出すほうがいいと思うのですが、「Webデザイナーは素材を使いまわしたりして時短すべき」かなと思います。
Webデザインにはある程度使い回すパーツがあって当たり前だし、むしろよくみるデザインだからこそユーザーが使いやすいUIである。これが自然だと思うんです。
つまり、毎回新しい奇抜なものをつくる必要はないんです。
Webデザイナーのみなさんは、そのへんをよ―く理解していきましょう
時短や効率化、パーツなどの流用を極めていけば、それだけよいWebサイトをたくさん生み出すことができます。デザイナーは不足していますし、あなたの時間も限られているはず。
それなら、時短やテンプレを使用して、もっとたくさんのお客さんにWebサイトを届けていきませんか?
そしたら、みんなハッピーですよね🍎
ぜひ、素材のストック始めてみてくださいませ!