Crews Maniac Sound / QUADRIVEについて
こんばんは。ねこかみです。
前回の「note始めました」を投稿してからちょうど1週間経ちました。
当初の計画では、その日中にもう1つなんか書いて投稿する予定だったんですが、いつの間にか「とりあえず1週間以内に2つ目書くべ」ってなってました。
正直あんまり書く気分ではないんですけど、多分このまま書かなかったら一生書かないと思うのでなんとか書いていきたいと思います...。
記念すべき(?)2つ目の記事は、使っている機材についてです。
前のはてブロでもちょくちょく使ってる機材の話はしていたのですが、いかんせんコロコロと機材が変わるので、「ちょっと前に記事にしてた機材がいつの間にかボードから外れてる」なんてことが頻発してました。(最近は安定している方)
そんな中取り上げるのが、Crews Maniac Soundから出ている「QUADRIVE」っていうエフェクターです。
↑公式ページ
いわゆるオーバードライブにあたるエフェクターなんですけど、かなりローゲインかつ、3バンドのEQがついているあたりからも分かるように、全体の音を作るプリアンプ系です。
(Crewsのエフェクターって、ベースでは使ってる人はよく見ますけど、ギター系で使ってる人は見たことないレベルでいませんよね...。
今回取り上げるQUADRIVE以外にも、G.O.Dっていうハイゲインな歪みが有名なんですけど、痒い所に手が届くような設計になっているので試奏してみてほしいです。)
QUADRIVEの面白いところが「特徴:特徴がない」ってところだと個人的に思ってます。
「TS系」、「ケンタ系」、「マーシャルチック」みたいな尖った特徴がなくて、入ってきたギターの音をよき感じに補正して出してくれるので、ギター本来の音は好きでちょっと物足りないんだよな〜って時に役立ってくれます。
「もともとの音をちょっとドライブさせたいけど、いまいちエフェクターと合わせたら特徴が衝突して微妙になる」ってシーンが稀によくある(?)と思うんですけど、そういうときに使ったら刺さるエフェクターかと思います。
「特徴がない」って冒頭で書きましたけど、EQがついているのでかなり融通が効きます。EQの中でもミドルの可変域を調整できたりもするので、クセのあるギターの音でもそれなりに補正したりとか出したいとこを出すこともできます。
特徴がないってよりかは万能ってほうが合うような気がします。
うまく言い表せないんですけど、「歪みにEQがオマケでついてる」ってよりかは「EQにGAINを調整するツマミがある」って感じです。
ただ、やっぱり大きく音を変化させるようなエフェクターではないので、作りたい音とか目指してる音がフワフワしてると「微妙だな〜」って印象になりそうな気がします。
個人的な使い方としては、僕が使ってるギターが、音のハリはかなりいいけどローが結構前に出てきてるので、EQでローを調整しています。
アンプ側で調整すると、後段の歪みとか空間系にもガッツリ影響が出る印象だったので、QUADRIVEで調整して後段への影響を無くすようにしている感じです。
歪みは、もともとローゲインな感じになっているので結構上げ目で使っています。10時くらいまではアメリカンクリーンの範疇で歪む感じなのでもうちょっと上げて2時くらいの設定です。
「IMP-ADJUST」っていう出力インピーダンスを調整するツマミがあるんですけど、ぶっちゃけこれはよく違いがわからないので適当に設定しています。
「多分ローインピーダンスにしたほうが合ってる」っていう間で絞ってますが合っているかどうかは分かりません()
痒いところに手が届く系、今の環境にちょっと納得いってない人にはいい感じに刺さると思うので是非チェックしてみてください...!
今回はこの辺で。
では。
PS.
実はQUADRIVE自体はかなり前から持っていて、一時期かなり使っていたんですけど、RATにハマってからお蔵入りしてました。
最近気まぐれで引っ張り出して使ってみたら思いの外しっくりきたので現役復帰したやつです。
めちゃくちゃ遠回りした結果、原点回帰した今日この頃でした。