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現代人中年、脂滅の決意(3章:苦渋の決断)

第三章:苦渋の決断

上記メニューをスタートしたのが緊急事態宣言が発令された2月、そして約3ヶ月経過した5月。
成果としてはひとまず上々で、まず顔の輪郭、首の細さが断然変わりました、ぱっと見でもシュッとした感じ。
体重は3キロ程落ちて60〜61キロというところ、だがそれで満足できたかというと全然で、1番不満だったのがお腹周り。
触ると腹筋が固くなっているのを実感できるものの、まだそこそこ脂肪が腹筋を覆っており、見た目で腹筋が浮いているというほどでは全くない。
ここで一回ブチギレた訳ですよ、そりゃそうでしょこんだけ突き詰めた食生活してんのに思った程の成果が得られてないって。
「足りない、まだ足りない、やれるべき事を全てやれ!!」と一念発起し直しました、何と戦ってんだよお前。

そこで追加されたメニューがジョギングです。
ジョギングの導入については2月当初からかなり悩んでいたんですよね。
近年の研究結果ではジョギングは脂肪のみならず筋肉も消費してしまうとされていて「いい感じに筋肉つけて痩せたい」という目的には若干そぐわない訳です。
しかしもうそうも言っていられず、「兎にも角にも脂肪を殺したい、自分の人生は脂肪によって不遇なものにされている」というなんか思い詰めた危ない人みたいな思考に至りジョギングを始めました。
ちなみに学生時代から「走る」という行為が大嫌いで、陸上部なんてもうただのドMにしか見えませんでした、凄すぎる。