【ICF】2022世界消費者意識調査を読んで(雑感)
注:本稿は個人的見解であり、筆者が属する組織の見解ではありません。
国際コーチング連盟(International Coaching Federation: ICF)が、2022年版 ICF 世界消費者意識調査(2022 ICF GLOBAL CONSUMER AWARENESS STUDY)を発表しました。https://coachingfederation.org/research/consumer-awareness-study
有料情報なのですべてを明らかにすることはしませんが、主だったところをいくつかブログで紹介してみました。
これを見て、ICFJ 目線で思ったことがふたつ。
ひとつは、
これの国別(日本の場合)を公表できたら需要あるんじゃないの、ということ。
国別に集計したデータはないのかもしれませんが、生データはあるはずなので集計自体は可能なはず。
日本に該当する部分だけでも ICFJ で和訳できたらいいんじゃないかなあと思いました。
もちろん、お金の問題になる蓋然性は大でして、成果をお約束できるものではありません。
そもそも需要ってあるんでしょうか??
需要があるなら、需要とコストとの見合いで判断ということにもっていけるかもしれません。
そして、もうひとつは、
コーチングを受ける際の障壁(コーチングを受けない理由)について。
有料情報なので内容を公表することは控えますが、
これだけ明確にコーチングを受けない理由が明らかとなっている以上、この点に対するテコ入れ策は(実行できるか、するかは別として)頭の体操としてでも考えておいたほうがよいのかな、と思いました。
限られたパイを取り合うのではなくパイを広げるのが ICFJ の役割だと聞いていますし、僕自身そう思っています。
コーチングを受けるに当たって障壁があるのなら、その障壁をどうやれば取り除けるのかを考えるのは、パイを広げるためにとても大切なのではないかと思った次第です。
以上、雑感でした。
注:本稿は個人的見解であり、筆者が属する組織の見解ではありません(再掲)。