若気の至り
箱根にセカンドハウスを持つ同級生のお宅の工事に朝からうかがう。
土曜日ということもあり、箱根湯本の駅に近づくと自転車乗りの人をちらほらと見かけた。
そして温泉街の風景を見ていたら、新卒で入った会社を辞め、ワーキングホリデーでカナダに向かうまでの期間に、ふと思い立ってマウンテンバイクで名古屋まで行った時のことを思い出した。
なぜ温泉街で思い出したかというと、初日はお昼過ぎに地元の町田を出て、暗くまるまでこぎ続けてたどり着いたのが箱根湯本だったからだ。
準備もせずに出かけた私は、ひどい筋肉痛になっていた(笑)
なので、箱根湯本の駅の近く(記憶は定かでないが・・・)の温泉宿に入り、温泉で入念に筋肉をほぐしてから、雑魚寝の大広間で寝たような記憶がある。
翌日は半分以上押しながら箱根の山道を登り、静岡方面に向けての下り坂が爽快だったのを覚えている。
まったくのノープランだったので、2日目は箱根を超えて、清水駅まで走り、初めてカプセルホテルなるものに素泊まりし、3日目は浜名湖まで。
そこで前職同期のSくん宅に泊めてもらって、4日目に名古屋入り。
途中、前職でお世話になったインテリアアドバイザーの先輩にダメもとで連絡してみたら、運よく会っていただけるとのことだったので、少しお茶をしてから名古屋市街へ。
仕事を終えた名古屋の同期たちと合流して飲み、そのまま同期のSくん宅(浜名湖のSくんとは別の人)に泊めてもらって、翌朝、新幹線で京都へ。
京都では同じく退職していた同期の子と京都の街をサイクリングし、その足で大学時代の親友に会いに大阪へ。
夕食のあと、親友の会社の独身寮に忍び込み、こっそり泊めてもらう。
翌朝会社へ行く親友を見送ってから新大阪駅まで自転車で行き、新幹線で新横浜まで戻り、そこからまた自転車で自宅に戻る、という約1週間ほどの小旅行だった。
目的はといえば、「同期や友人に会うため」、そして、当時自分の中でマイブームだった「輪行しながらの自由なサイクリング」をやってみたかったというだけ(笑)
そんな若気の至り(当時30歳だったので若くはないけれど・・・笑)を思い出しながら、なんだかその時のワクワクした気持ちがよみがえってきた。
なんかハチャメチャだったけど愉しかったなぁ。
・・・なんてことを、長距離移動時のお供のオーディブルで「本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!」という、地球外知的生命体バシャールと作家の本田健さんの対談本を耳読しながら、最近ワクワクするようなことをあまりやっていないなぁ、なんて感じていました。
「やりたい!」という気持ちはパワフル。
すぐにやりたくなるし、しかもすぐに実現する。
「かつてそういう自分がいた」という記憶がよみがえってきて、ちょっぴりワクワクした一日でした。
それにしても、自分が「本当にやりたいこと」って何なんだろう?
「ここちよい暮らし」
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