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退職後、書いて書いて書きまくった③
退職後書きまくった中で、比較的短時間で終了したのはリチャード.ブロディ氏のワークでした。
著書「Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」」の中では、世の中「目標」と「目的」がごっちゃになって認識されていると書かれています。
「目標」は「目的」の為の手段にすぎない。まずは自分自身の「目的」を明確にせよ!。。。的な内容ですが、アホみたいに要約しているので、正確にはYouTubeなどご覧下さい。
更には自分自身の「人生の目的」を知るためには、己の「根源的な欲求」を理解する必要があると書かれています。
そんなわけで、私も己の「根源的な欲求」を理解すべく、本書に書かれた7つのチェック項目を実行しました。
7つの項目はざっと以下のようなものです。
1.子供の頃楽しくて仕方なかった遊び
2.これまでの人生で1番の成功はなに
3.憧れの人のどんなところに惹かれるか
4.普段やらない非日常の活動で楽しみにしていること
5.理想の仕事とは
6.理想とする人間関係は
7.あなたは何をしたいと思っている?どうなりたいと思っている?
後半に行くに従って内容が抽象的になってきて、しかも最終項目に至っては、「それを知るためのワークでは?」と正直ツッコミたくなりました。
でもこれは最終項目に至るまでの思考の準備体操と位置付けて、黙々とそれぞれの項目を書き出していきます。
書き出す内容は多ければ多いほどいいようで、そこから「自分自身がどう感じたか」「自分自身にどんな体験をもたらしたか」を拾い出し、その中で何度も登場する感覚から私自身の「根源的な欲求」を見つけ出します。
人は根源的な欲求を無意識に捉えていますが、様々な外的要因や過去の経験から、自分の真の欲求とは異なる選択をしてしまいます。
自分の欲求を知り、人生の目的を理解すること。すなわち自分軸を持つ事で、人生の選択肢に出会った時に踏み間違えず、たとえ間違ったとしても自分軸に従って立て直す事ができます。
(超要約です)
何気に壮大な話ではありますが、私は基本的にインドアで人付き合いも少なく、書き出す内容にさほどバラエティさもないため、全工程2時間もかかりませんでした。。。σ(^_^;)
そして、炙り出された私の根源的な欲求とは!
*のんびりひとりで過ごしたい
*マイペースに表現活動をしたい
*それを人に楽しんでもらえたら嬉しい
*それが人の役に立ったら尚嬉しい
*ほめてもらえたりしたら更に嬉しい
。。。え??そのまんまやん。
時間かけてやるほどのものやったん?
ワークを実践して素直に感じたのは、そんなことでした(^_^;)
つまり、私自身は自分の根源的な欲求を割と正確に把握していて、特に真新しい発見はなかった。。ということです。
それは私が人間として深みがないからなのかもしれませんが、他人と比較しようもないのでわかりません。
わからないけど、そう感じたんだから仕方ない!
この書籍からひとつ得たものがあるとすれば、自分の欲求がそのまま自分軸になるという考え方でしょうか。
この点についての考察はまだ途中なので、後に預けたいと思います。
次回は「モーニングノート」を1ヶ月続けて感じた事を書こうと思います。
⭐︎後日追記
私の根源的な欲求として、以下の項目を書き漏らしていました。
*知的好奇心を満たしたい