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ふたつのウクレレ

我が家には現在ウクレレが2本あります。
ひとつは10年以上前にヤフオクで購入した、国産メーカーのウクレレ。(写真下側)
ハードカバー付きで、当日22000円で購入しました。型番はFamous FS-6です。
もうひとつは、実家にあったウクレレで、おそらく兄が実家に持ち込んだものです。(写真上側)
こちらは型番など何も情報がありません。
おとんがまだ生きてる頃、このウクレレを持って帰ろうとしたのですが、おとんが渋って譲ってもらえませんでした。
おとん没後に引き取ったこの名無しのウクレレは、"おとんのウクレレ"と呼んでいます。

おとんのウクレレは昨年弦を新調し、ソフトカバーも購入して、手厚くもてなしています。
ちなみに実家でこのウクレレは剥き出し状態で放置されていたので、おとんは渋ったものの、多分全然触ってなかったと思います。
まぁ、日々の家事でウクレレどころじゃなかったのだとは思いますが。。。

最近私もウクレレの練習を再開して、毎日30分は練習するようにしています。
使うウクレレはもちろん自前のFamous FS-6。
たまにおとんのウクレレも使ってみるのですが、音色が全然違うので、やっぱりFamous FS-6に戻ってしまいます。
シロウトの私が違いがわかるくらいなので、相当音色が違うのです。
「ばい〜〜ん」という音が響くのです。

今日も練習でおとんのウクレレを使ってみましたが、チューニングは合ってるのに、「ばい〜〜ん」が邪魔をして、知ってるコードを弾いても別の音に聞こえてしまいます。

う〜ん。。
音楽を習い始めた子供に、あまり安物の楽器を与えない方がいいという理由がわかる気がします。
仕方ないので、おとんのウクレレは、いつかディスプレイや、舞台の小道具に使うことにします。
そんな機会があるかはわかりませんが。。σ(^_^;)

ちなみに、音色綺麗なFamous FS-6ですが、チューニング中に弦を巻きすぎて、時々事故を起こしています。

矢印2箇所欠けています。
チューニング中に弦を巻きすぎて
弦が弾けたのです。


綺麗なまま使いたかったのに、傷モノにしてしまいました。。。
以降、チューニングは怖々やっています。

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