冷蔵庫がないと思いつかないこと
氷まくらって、なんてスバラシイのでございましょう。
ワタクシ、トメ(仮)は、夏が苦手でございます。
暑くなりはじめると、実家の・・・もとい、
カトリーヌお嬢さま(仮)のお屋敷の2階は寝苦しく
夜半まで眠れない日がつづきます。
寝不足と疲労が重なったせいか、久しぶりに風邪にかかりました。
妹が心配して抗原検査キットと風邪ぐすりに加えて
氷まくらを持ってきてくれました。
氷まくらなんて、大げさですこと。
・・・というのが、トメの本音でございました。
ですがワタクシ、まちがっておりました。
氷まくらは、エアコンのない部屋の必須アイテムでございました。
扇風機でぬるい風に甘んじていても
フリーザーで何時間も冷やしておいた蓄冷剤入りまくらがあれば
敷布団が冷やっこくなります。
それで冷感をたのしみながら、冷静になれるのでございます。
ああ極楽・・・。
地球が温暖化しているのか
都市化によるヒートアイランド現象が深刻なのか
トメには、わかりかねます。
ただ、冬に湯たんぽを礼賛しておきながら
夏に氷まくらを採用しなかったのはウカツ。
1年前まで非電化生活を標榜していて
冷蔵庫がなかったために思いつかなかったのですが。
蓄冷剤だろうが冷感繊維だろうが
使える科学は利用しなくては
と思った次第でございました。