実家のお片づけ・自分の部屋で眠る夜
実家に荷物のほとんどを運んで
実際に暮らしはじめたのが5月27日。
自室が片づかないので
それ以来、1階の仏間で寝ていました。
5日目。
いい加減、落ち着きたいので
カオス化している押し入れの中身を
仏間に移動させました。
もう、あと戻りできません。
自室の押し入れ内をそうじして
上段は、つっぱり棒を取りつけて
クローゼット代わりに。
下段には引き出し収納を台にして
自分用の寝具だけをしまいました。
これでようやく自分の部屋で眠れます。
一方、押し入れから運びだした寝具の
収納先をかんがえるのは、母の役割。
長年の一人暮らしのあいだに
来客用に必要だからと
新しい寝具を買いながら
古い寝具を処分しなかった結果を
しっかり認識してもらいました。
もったいないから残したいのなら
わたしの部屋以外でお好きなように。
わたしも引越しのあと作業が多くて
母のモッタイナイに腹を立てる余力がないのです。
あとで廊下に古いシーツとタオルケットが
丸めてあるのを見つけました。
母にたずねると
「もったいないけど捨てるわ。」
と奇跡のことばが聞こえました。
全体の物量からすれば、わずかです。
道のりは遠く
けわしいことに変わりない。
けれども何だか、頑固だった抵抗が
ほころんできている気がするのです。
何十年も物置状態だったこの部屋を
ふたたび寝室として使えるようになるなんて
ス・バ・ラ・シ・イ!
まだまだゴチャゴチャして殺風景で
課題山積ですが、
あせらず、あきらめず
淡々と片づけていきましょう。