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ロングトレイルのギアって
道具なんてどうにでもなる、なんでもいいよ!!
これは僕がロングトレイルに出発する前にロングトレイルを経験した色々な人から何度も言われた言葉です。
ーーーいや、それは絶対に違う!!!!!!!!!!!!
何でもいいわけないやん。
絶対それは違う!!!
要するにギアを熟考することが僕にとってはロングトレイルの始まりだったという感覚です。
あらゆるギアを徹底的に考え、日本で実践して、これは完璧に近いだろうと自分で思えるところまで準備してアメリカへ出発しました。
これは歩き始め約100マイル地点のザック、何となくごちゃごちゃしてる
そして、実際に1000マイルほど歩いて得た正直な感想を言います
ーーーー確かに何でもいい。笑
「ロングトレイルを歩く」ということに関して言えば、何でもいい、どうにでもなると僕も思いました。これは本音です。
ただし!
僕たちギア好きハイカーからしたら「ロングトレイルを楽しむ」という要素の中にギアを選んで使うということが含まれているんじゃないかなと思います。
確かに、歩けば歩くだけ体力はついてくるし、思った以上に水や食料が重くて、ギアの重さなんて気にしない、、、極論何でもいいよねって感覚になってきます。
でも、声を大にして言いたい。
ギア選びは楽しい。そしてそれを使うことも楽しい。
試行錯誤しながら自分に合ったギア、自分に合った使い方を見つけていくことはまるでRPGを進めていくみたいな感覚になる。
何でもいいんやけど、その向こう側にある楽しみを無視する必要はないんじゃない?って思います。
ギアにこだわって歩くことは絶対に楽しいです。
ってことで、僕が使っていたギアを今後カロリー高めに紹介していこうと思います。(今後少しずつ)
なぜそれを選択したのか、結果どうだったか、なぜ手放したか、こんな機能があればもっと良かったな、重くてもこの機能のためなら持つ価値あり、、とか
いろんな視点で道具、ギアのこと考えながら歩いてました。
帰る直前のザック(左側が僕のザック)物が減っているのがわかる
お楽しみに〜
おまけ
とあるハイカーのバックショット、messy packでしょ?と笑っていた。一度僕が彼女の荷物のパッキングをしたら驚くほどコンパクトになったので、それからたまにパッキングしてくれない?と言ってくるようになった。笑 僕は彼女のいい意味でのテキトーさと優しさが大好きだった。