北海道縦断歩き旅　２１日目「体重の変化」苫前～

キャンプ場で早めに起きる、ガスが切れているためお茶を飲めず。

食事もせず水だけ飲む。

周りの人のテントの畳み方を見ると、皆テントを乾かしてからしまっていて参考になった。

組んだ後のテントをペグを外して形をそのまま裏返して、床部分を乾かしている人もいて参考になる。

自分は初めのうちは乾かしたりしていたが、だんだんやらなくなっていた。

バックにすべて詰込み撮影。

詰込みも慣れ、バッグの重心も安定するようになってきた。

タイヤが宗谷岬まで持つか心配だ。

キャンプ所から出発して羽幌町まで進み、

朝食がしたくて道の駅による。

早朝の為、営業しておらずセイコーマートで朝食。

船をけん引している観光客をよく見かける。

この日も観光客の車は絶えず走っていた。

この日は良く晴れて、日焼けした。

昨日、見かけたトンボたちだったが、2匹つながった つがいのトンボだけがよく飛んでいた。

昨日が繁殖期だったのだろうか？

坂道で一台の車が停車して、缶コーヒーを貰った。

交通量がそこそこあったのであまり停車していられなかった為、

すこし急ぐ形で受け取り。お礼を言うとすぐに去っていった。

ありがとう。

歩道がないところが多く、交通量も絶えない。

朝、寝起きの時にスマホで久しぶりにSNSを見ていたら、

春に職場を辞めた一人が自分の仕事で大成功して世間からも評価されるまでになっていた。

元々すごい人だったが、職場での彼の扱いは悪い時期があった。

旧体制のコネスタッフが繰り上がりにリーダーになり、

その人から嫌われていて陰口がひどかった。

収めた仕事を、遠回しに非難し回ったのが彼の耳に入り、彼は怒って大声を出して怒ってしまった。

その事件が職場中に噂が広まる。

コネリーダーがしきりに彼を非難しクビにするように言う。

しかし、仕事は彼無しでは回せないほど、仕様にも携わる中心人物だった。

上司の紹介で関わっていた、厄介な外部組織との関係をキッパリと断ち切り、汚れ仕事までしてプロジェクトを守った功績もあった。

プジェクトがひと段落着いた時。

仕事中ネットフリックスを眺めてるコネリーダーは会社に残り。

彼は職場を去って、自分の仕事で成功を収めた。

彼を抜いて続けられたプロジェクトは腑抜けのような仕上がりになって、ユーザーから不評が鳴りやまない。

彼をないがしろにした上司と、あの人はだめだと噂ばかりしていた人は今日も会社でお金を貰い続ける。

会社では悪者扱いだったが、世間で評価されて良かった。

廃校を見かける。

轢かれたキツネの死骸を見る。

道に突然、巨大な鳥の像が佇む。

初山別みさき台公園に着く。

洗濯して乾かしたかった為、ホテルをとるが、

従業員が態度が悪くて、キャンプにしとけば良かったとかなり後悔する。

嫌な人と会うと引きづってしまうので、できる限り避けたい。

従業員側も俺のような客は相手にしたくないのだろうけど、

なんで従業員はこの職業に就いてしまったと考え込んでしまう。

とった部屋はたばこのにおいが強くで壁紙が黄ばんでいた。

臭いが気になるが、生乾きだった服などを干しておく。

窓には大きなクモが巣を作っていた。

でも、眺めはとても良かった。

夕飯がつけられませんとの事だったので、外に食べに行く。

道の駅でフグだしラーメンを食べる。

ワカメが入っていて、ワカメが香りを支配してフグだしかどうかよくわからなかった。

温泉に入る。

体重を計ると６４キロだった

旅行前が約７０キロ

２日目の温泉で　６９キロ

１５日目小樽で　６７キロ

２１日目初山別で　６４キロ

顔とかは２、３日ですぐに痩せたが。

ポッコリしたお腹がなかなか引っ込まないと思っていた。

小樽から初山別の間で急に痩せた感じた。

食事もあるかもしれないが内臓脂肪は痩せるのに時間がかかるのかも。

温泉は露天風呂が眺めがよく、タイミングを合わせたのもあって、日の入りを眺めることが出来た。

他のお客さんも日の入りの時は露天に集まって、５，６人のおじさんがみんな良い顔しながら夕日を眺める姿はシュールだった。

夜、リアカーを轢きづって世界を旅するリアカーマンの動画を見る。

２１日目終了