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日本縦断歩き旅《沖縄編》8日目『やんばる遭遇』国頭村⇒東村

あまりいい場所ではなかったので、あまり寝付けなかった。
人が来る前に早めに撤収。
やはり蚊が多いので、蚊取り線香を焚きなおす。
朝飯はカップ麺とおにぎり。

出発。
村から離れると人も車もいない。

歩いてわりとすぐに、道の駅が。
昨日、地図で見た時は表示されてなかった・・・。
道の駅はグーグルマップでは拡大率によってはうまく表示されないようだ。

ここに道の駅があるなら、日没になってでもここまで歩いてくればよかった。

シャワーがあって使いたかったが営業時間外。
水道の水で頭だけ洗わせてもらう。

宿泊施設も充実していた。
おそらく昨日着いてもチェックインは間に合わなかっただろうけど・・・。

旅を始めた3年前、道の駅で車中泊禁止の看板をよく見かけた。
キャンプブームなどもあり車中泊の旅人も増え、
道の駅が車中泊を禁止するのはどうなんだ、と問題になった。
おそらく、そういう事を経て”国土交通省の準拠”がわざわざ書かれているのだろう。

縦断旅中に時代の変化を感じた。

道を歩いていると、トテトテトテトテと黒い小動物が横切った。
あとで知ったがヤンバルクイナだったようだ。
チョコボみたいでカワイイ。

突如、大きな石碑。周りには何もない。

再びヤンバルクイナを見かける。
カメラを取り出す前に茂みの奥へ行ってしまった。
看板では見ていたが、どう動くかは知らなかったので、
歩き方に驚く。
生で見るとカワイイ

結局、2回チラっとみただけだが、
生でヤンバルクイナを見れて良かった。

だいぶ山の上に来た、
とにかく商店かなにかたどり着きたかった。
水も食料もあるが、道路わきだと休憩しにくい。

前日にあった、チェリオのトラックに遭遇。
昨日と同じドライバーさんで声をかけてくれた。

「飲み物大丈夫?」
と荷台を開けてくれて、2本ペットボトルをくれた。
お代を払おうとすると
「冷えてないから、いいよ」
とサービスしてくれた。

ありがたい。
この先の道の事も色々教えてもらった。

なにか抗議活動があったのだろうか?

長い縦断旅も終わりに近づいていて、
自撮りしていない事を思い出して撮っておく。

前日に目標にしていたキャンプ場に昼に着く。
やはり山道は時間がいつもよりかかる、無理だった。

抗議ののぼりがチラホラ。

ようやく民家が見え、商店が。
ここでお昼ご飯をゆっくり食べる。

丁度、パイナップル農家さんから仕入れをしているタイミングで、
仕入れたパイナップルをブラシで丁寧に磨いていたのが印象的だった。

外に出ると作業着を着た数名が話しかけてきて、応援してくれた。
「全然、日焼けしてないっすね!」
と言われ確かに北海道の時に比べてまだまだ日焼けしてない事に気が付く。

ダム!デカい。

駐車場があって休憩。
カラフルなトカゲがいた。

次の焦点でチェリオ。
さっきチェリオのトラックにサービスして貰ってから、
すっかりチェリオびいきになっていた。

暑いのだろう。

お墓だろうか、南部とすこし違う気がする。

川がきれいだ。

今日泊まるキャンプ場が近づき、道の駅に立ち寄る。

やっぱり飲食店はやってない。
となりの商店で買い物するも、お弁当が無く。
あまり食べ物が充実してない。
カップ麺なども売ってないので、
子供用のラーメン買う。

キャンプ場到着、
システムが独特だが無事チェックインできた。
海側は結構高くて驚く。
しかし、海側は音楽流しながらBBQしている人がいて、
静かな陸地側で良かった。
すごく綺麗なところで虫がいなくて快適だった。

温水シャワーは有料だが、
普通のシャワーは無料だったので久しぶりに身体を洗えた。
4日ぶり?

オリオンビール!

パイナップルが名産らしいので購入。
美味しい。

小さなラーメンを2つ作って食べ、パンは明日にとっておいた。

ラーメンはあんまり美味しくはなかった。
明日はタンパク質がとりたい。

陸地側のキャンプ場は空いていて、
家族連れが一組いるだけで、お互いに離れてテントを設営していたので
快適だった。


足の小指に大きなマメができて、つぶした。
何度も潰しているので、層になってボコボコになっていた。


この日歩いた距離 26km

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ユキノブ 「日本縦断歩き旅」
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