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NZ、といえば Hobbiton!!

今回は、NZライフ、ちょっと休憩編。

ホスト①からホスト②へ行くまでの間、4日ほど空いたので、Aucklandでバックパッカー向けの安宿に泊まって過ごした。

宿では、ワーホリなうの日本人や、日本語を話すニュージーランド人、日本と韓国とフィリピンとニュージーのクォーターの19歳など、いろんな人との出会いがあり、のんびりする予定がめちゃめちゃてんこ盛りな4日間になったのだが、その中でも今日は、どうしても!どうしても自慢したい1日のことを書きます。( *´艸`)

4つ前の記事、『NZライフ~プロローグ~』でも書きましたが、私にとっては、ニュージーランド=the Lord of the Rings のロケ地!!なのです。

中でも、ホビットたちのふるさと、Hobbitonは、映画のセットがそのままおいてあって、観光できるという。

行くしか...!!

でも、そのHobbiton、Aucklandからは片道2時間半というけっこうな距離。おまけに、セット内は完全ガイド付きツアーしか許されておらず、その入場料を含めたツアー代はなんと1万円越え...!(*_*)

んー!!

ニュージーへはまた長期的に来ようと思っているので、そのときにしようかなとも思いましたが…

でもやっぱり!!!人生何があるか分からんし・・・!!

ということで奮発。Hobbiton Movie Set Tour...うん!わくわくする!!

―――当日。
数あるツアーの中でも安いやつだからか、土曜日なのにわりと若めの、一人のお客さんが多かった。しかも、キャパ40人に対して8人ほど。居心地もよかった。

Aucklandを9時に出発して、運転手さんのガイドを聞きながら2時間。この運転手がけっこうなニュージー訛り(ブリティッシュアクセントと言った方がいいかしら)で、なかなか聞き取れず、私は途中で寝てしまったが、解説のクオリティはかなり高かった。ニュージーの動植物や歴史、産業や市政など、分野も多岐に渡っていて、すごいなーと思った。

11時すぎに、Matamataという街へ着いた。

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もう観光案内所がこうなっててテンション上げ。笑
各々お昼を食べて、もう一度バスに乗っていよいよHobbiton へ。

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きたー!!

同じバスの、一人で来てる人と友達になって、写真を撮り合った。みんな映画のファンだし、テンション上がっててすぐ仲良くなった笑

ここで、セット内を案内してくれる専任ガイドさんを乗せ、さらに奥へ。

もともとふつうに個人の農場だったのを、ロケハン隊が空からこの場所を見つけ、条件にぴったりだと監督に紹介、持ち主に話をしに行った。今も、セットが残っている部分以外は羊や牛がいて、撮影中はここがキャンピングサイトだった、とか、今はもともとの持ち主(アレクサンダーさん)とピーター・ジャクソン監督の共同経営になっている、とか、そんな話を聞きながら進んでいった。

正直、この時点で泣きそうだった。
まだセットも何もない、ただの牧場の景色だったけど、現実の世界にこんな場所があったのかと、ロケ地の3条件を聞くとさらに、よくそんな場所が見つかったなと、奇跡だなと、胸がいっぱいになった。

そして、バスを降り、入り口に立ち、いよいよセット内へ...!

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人間バージョンと、

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小人バージョン!笑

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もうね、細部までのこだわりがすごい・・・!!!

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Bilbo の家だよーーー!!!

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いい眺め・・・

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宴会だ~!!

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石橋!!

葉っぱを一枚一枚塗って、人工の木を作った、とか、植物が自然に見えるまで、撮影まで何か月待ったとか、こーんなに細部まで造られてるのに、映画ではトータル7秒しか登場しないとか、もうほんとにすごすぎて、ただただピーター・ジャクソンとスタッフさんたちを尊敬した。

あらためて、あの映画を作ってくれてありがとう!
この場所を残してくれてありがとう。
また帰って映画見ます^^

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