【パーラーキムラヤ】新橋の隠れたオアシス的な存在!レトロな雰囲気で至福のひと時を味わえる
本日は新橋で隠れたオアシス的なお店を紹介したい。
その名もパーラーキムラヤだ。
昔ながらの喫茶店のような雰囲気を漂わせているから渋さを感じるぞ。
【パーラーキムラヤ】はノスタルジックな空間が広がるお店
蛍光灯がイキイキと照らす看板がレトロな雰囲気で良いな。
ショーウインドーには食品サンプルが並んでいる。
最近見かけなくなってきたから、あるだけでも貴重な存在。
商品が目に見えるのは安心材料になる。
昭和の香りを残した店内だ。
席はテーブルが10個ほどで、お店に入って右側に調理場がある。
調理場はバーカウンターのような場所で、白い帽子を被ったシェフが鍋を振るっている。
炒め物をする音をBGMに、油の香りを嗅ぎながら待つ時間はかけがえのないものだ。
革張りの赤いイス。しっかりとお尻と腰にフィットする。
1人用の小さな机だから誰にも気を使うことなく自分の時間を楽しめそうだ。
お得なランチメニューからデザートまで幅広い
ランチメニューは2つと多くはないが、洋食を代表する看板料理たち。
スパゲッティはミートソースとナポリタンのどちらか選べる。
軽食もズラッと並んでいるぞ。
トーストやサンドイッチ、それからデザートも。
胃袋に合わせたチョイスが可能だ。
唸る新感覚のチキンライス!
今回はチキンライスを注文した。
780円とかなりリーズナブルではないか。
ケチャップのかかった半熟卵は絵になるな。
まずは喉を潤していこうか。
パセリの緑豊かな苦味があと味を引く。
サッパリとしていて薄味ながらも、ほっと一息つける優しい味わい。
卵はふわふわでトロっとしている。
そのため口に入れた瞬間に濃厚でコク深い黄身の味わいが溢れ出す。
時折、ぷつんとグリーンピースが歯応えを与えてくれる。
こやつ良い仕事しやがるぜ。
しかし、不思議な味わいだ。今までにないタイプのチキンライスと言えるだろう。
からしのようなマイルドな風味のあとに、ほのかな甘みがやってくる。
米の甘みが引き立っているのか調味料なのか、私のバカ舌では判断付かなかった。
トマトケチャップの酸味が少なく、口当たりの良い甘味がクセになる。
こんなチキンライスは初めてだ。
パーラーキムラヤの個人的な感想
懐かしい香りが漂う空間で自分の時間を楽しみながら、食べるランチは至福のひと時。
店内はガラス張りでオープンな空間だから一人でも入りやすい。
色んな用途に合わせて使えるお店と言えるだろう。
パーラーキムラヤの情報
住所:港区新橋2丁目20−15 新橋駅前ビル1号館 B1F
営業時間:8時00分~20時30分
お問い合わせ: 03-3573-2156