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かぼちゃから始まる食育活動

先日、友人とホームランチをした時にかぼちゃをお土産にもらいました。有機栽培の坊ちゃんかぼちゃ!坊ちゃんかぼちゃとは、小ぶりなんだけど、甘みの強いかぼちゃです。

息子がかぼちゃのおやきが好きなので、ありがたく半分をおやきにすることにしました。

まず、かぼちゃを菜切り包丁で半分に切ります。すると、ふんわりとかぼちゃらしからぬ匂いがしました。何だろう何だろうと思いながら切ってたところ、思い出しました。これは、スイカときゅうりの匂いです。

何でスイカときゅうりの匂いがするのか少し考えた結果、もしかしたら同じ仲間の野菜なんじゃないかと思いつきました。そこで、料理中だったけどネットで調べてみました。

すると、同じウリ科でした。だから切り口から同じ匂いがしたんですね。

今まで気が付かなっか理由は、実に簡単です。かぼちゃを買う時は、カットかぼちゃか冷凍ばかり買っていたから。だから、繊細な匂いに気が付く事ができませんでした。

ところで、スーパーで買い物をする時、野菜やお魚をカット含めて加工されていないものをどれだけ買っていますか?

私は、丸々1つ買っても使い切れないものは、カットされている野菜を好んで買ってます。更に言うと、葉物野菜やブロッコリーは、冷凍品をありがたく使ってます。お魚は、アジぐらいなら捌けるのですが、正直面倒くさくて切り身ばかり買ってます。

大人だけの食卓なら、何の問題もないのですが、子どもがいると話は変わってきます。

時々、テレビなどのトーク番組などで聞きませんか?「魚は切り身で泳いでると思ってる子どもがいる」「鶏肉はニワトリの肉だと知らない子どもがいる」などなど。

日常的に見ているものは、お店で売ってる形です。だから、仕方がない部分もあります。また、養鶏所などの第一次産業を身近に見る機会が減っているので、体感的に知る事も難しいでしょう。

なので、親を含めた大人が、意識して食べ物の事を知る機会を作る必要があります。いわゆる「食育」というものです。

一言で「食育」と言っても、内容は多岐に渡ります。なので、簡単に出来るところから教えればいいと思います。

例えば、その野菜がどんな植物なのか、可食部分を切るとどうなっているのか。肉やお魚であれば、生きている姿はどんな姿なのか。食べれるようにするには、どうしたらいいのか。

他にも、食べる前に「いただきます」食べ終わったら「ごちそうさま」を言う理由を教えるのもいいですね。

一度に教える事は難しいですが、折を見て少しずつ見せて、触れさせて、子どもが食べものに興味を持てるようにしたいですね。


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